さてさて、大好きな海外ドラマGLEEのサードシーズンを見終わりまして(ビデオで)今度はGLEE好き友だちおススメのSMASHを見ました
ふたりの無名の女優が、新作ミュージカルの主役の座をめぐってビッチな闘いを繰り広げるという、ボクの好きなワードが三つも入った垂涎もののドラマです(ちなみに、「女優」「ミュージカル」「ビッチ」です)
ミュージカルの題材がマリリンモンローで、実はボク、マリリンの作品はほとんど通ってこず、マリリン関係で言えば、彼女のジグソーパズルを持っているくらいなので(モチ未完成のまま放置)、GLEEのように出演者と一緒に歌い踊りながら見るといった楽しみはできませんで、その点においては非常に残念だったのですが、それを上回るスピーディーな展開と、主役候補のひとりアイヴィーのビッチぶりで超堪能!!たった二日で見終わってしまいましたアーンド付録の「SING & DANCE」を流しながら出演者と一緒に踊りました
願わくば主役候補の片割れも、もっとビッチに、ふたりでドロドロのバトルを繰り広げてほしかったところですが、・・セカンドシーズンに期待したいと思います
SMASHの話題を初めて聞いたときに思い出したのが、ボクのバイブル「ガラスの仮面」
概要は言わずもがなだと思いますが、一応、演劇以外何の取り柄も無い地味な少女北島マヤと、芸能家族にサラブレットとしてスターになるべくして産まれ、容姿も素晴らしく、演劇以外にもスポーツ/学業にも秀でている誰もがうらやむ素質を持つと思いきや、実は陰ながら人一倍の努力をしている姫川亜弓が、今はリタイヤしている大女優月影千草の代表作「紅天女」の主役の座を競い合うという名作中の名作なのですが、SMASHをみて、チラリと、ディズニーの「ライオンキング」を見たときに覚えた、「・・これって、ジャングル大帝・・だよね・・?」という気持ちとまさに同じ感覚をもったのですが、「・・面白かったからよしとするか・・」と不問にすることにしたのでした
・・白状いたしますと、バイブルとか言っておきながら、「ガラスの仮面」は途中で、次巻を待つのになんか疲れてしまって読むのをやめてしまっていたのですが、これを機にまた読み直しましょうと思って、ちなみに何巻まで読んだかしらとチェックのためにウィキってみましたところ、驚くべき記述が・・!
’祝 50巻発売(するかもしれない)記念 ギャグアニメ化!’
ガラスの仮面ですが
・・なんだこれ・・?
その「ガラスの仮面ですが」(ここまでがタイトルらしい)のWEBサイトを早速見てみましたところ、そこには、そこには目が真っ白になった例の顔のマヤが、特攻服に身を包みこちらを振り返っている姿の横に、セーラームーンぽい衣装を着た亜弓と、警察官の真澄、と、このおでんは・・桜小路?・・まあとにかく衝撃の絵が描かれていたのです!!
マヤの特攻服には、「紅天女」「月影支部長」「喧嘩上等」と刺繍が入れられています・・
テレビでアニメ版ガラスの仮面が放送されている!!
しかも美内先生公認らしいのです!!
このページを見るまでは半分信じておりませんでしたがテレビ版のCMも添付されていました
早速見てみますと・・あああ・・あわわ・・あわわわわ!!
ああ!マヤが!亜弓が!月影先生が!
大変なことになっています!!
しかも映画化もされるらしい!!
・・ウチにはテレビ放送が無いので、ケーブルの契約をしてしまおうと思ったのですが、意志の弱いボクのことですから、テレビのあった頃のように自堕落な生活に舞い戻ってしまいますことは自明
ビデオ化されることを望みつつ、まずは映画版を観に行こうと思います
ガラスの仮面の基本ラインを踏破し、設定を大胆に換えて主人公たちを当てはめるという本作品、その設定は、レディースやらOL、美少女戦士と、これまた垂涎ものです
なかでも秀逸だと思いましたのが映画版の設定!!
紹介ベージには、
マヤ、亜弓、月影は、国際的なスパイトリオ「紅の天女」の一員。
普段はラーメン屋の出前、ファッションモデル、ヨガの先生として、仮の姿を装うが、謎の人物からの指令で任務に向かうスーパーエージェント! ピストルでも武術でもない、演技を超えた“超演技”で敵を欺きミッションを次々と達成しているのだ!
そんな彼女たちに与えられた今回の任務は国際的な窃盗団「怨ディーヌ」によって盗まれた秘宝「ダイヤの仮面」を奪還すること。様々な敵が襲いかかる中、3人は無事にミッションを達成できるのか!?
・・とあります
ヨダレが止まりません
ほか登場人物として、小野寺(怨ディーヌ総統)、舞(敵)、紫織(敵)とあります
(敵)って・・
あああ!見たい!!
あまりの見たさに、思わず今「ガラスの仮面」かるたを買おうとしているところです
ちなみに、「目が真っ白になった例の顔のマヤ」とは・・
こんな感じ
「ガラスの仮面」において、その人物に衝撃的な出来事があったり集中力が高まって我を忘れた瞬間になどに、目が白くなるのです
まさに「ガラスの仮面ですよ」を発見したとき、ボクの目はその状態になりました