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貢也大全


鈴木コウヤの取扱説明書
by koyasuzuki
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スゴザル

映画ファンの方には邪道だと怒られるかもしれませんが、オリジナルを見た事がないのにも関わらず、猿の惑星:ジェネシスを見ました(ビデオで)
変なところでA型気質が顔を出すボクとしては、シリーズ物はぜひとも1から見ないと何となく気持ちが悪く感じるのですが、今回は、その気持ち悪さよりも、心惹かれるジャケットの魅力に負けてしまいました




人間の瞳のような目を持つ猿が睨みを効かせていますその表情
何とも魅惑的です





本作のロードショーの前に打たれていた宣伝で、だいたいのあらすじは分かっていましたが、まさにその通りの展開で、なんの目新しさは無かったですが、それを上回る猿のシーザーの好演に、終止魅せられっぱなしで、あっという間の90分
特に、初めて言葉を発するシーンは、鳥肌が立ってしまったくらい!
チャプター飛ばしでもう一度見てみたいなあと思ったほどです



アルツハイマーの新薬を投薬された猿が、意外な副作用でどんどん進化しちゃってまあ大変!的なお話なのですが、当然登場する猿たちはCGで、その精密さにも感嘆
(・・本当はホントの猿を使って根気づよく撮影したのかも・・いや、ぬいぐるみの可能性もありますが・・)
いやはや、本当に映像技術の進歩はスゴいものだなあと思いつつ、そのCGにいちいち一喜一憂している本物役者の芝居もスゴいなあと感心いたしました




特に、お隣のご主人
不幸に次ぐ不幸、本当にご愁傷さまでしたと、心から申し上げたい





興奮冷めやらぬうちに、もう一度拝見しました



ああ、やっぱりシーザー、最高の演技です!
1度目には気づかなかった点も確認できて、非常に楽しめました



また、猿を飼ってみたいなあと思っていたのではなく、心許せるバディが欲しいのだと、ちょっと寂しい気持ちになってしまい、見なきゃ良かったって少し思いました







そういえば、昔、父カズオが出張から帰ってくる際に、出先から「お土産何がいい?」と尋ねてきて、「ええ、と、お金!」となんとも夢の無い返答をしましたところ、「猿を三匹連れて帰るね」と言われて、スゲー興奮した事がありました
帰宅した父は、ボクと妹その①とその②を応接間に並べ、持ち帰った包みを開けて、「はい!猿3匹!」と、どうだ面白いだろ!ヅラして鏡を3人の前にかざしたのですが、ちっとも面白くなかった思い出があります





実際、あの場で猿を与えられていたとしても、うまく飼育できた自信は皆無ですが、今考えると、父もシャレた事をしたものだと思います







ちなみに、ボクに猿役のオファーが来たとしたら、と仮定してパシャリしてみましたが・・

スゴザル_b0164697_1463930.jpg



単に「顔が長く見える人」、みたいに写ってしまいました
by koyasuzuki | 2012-05-11 14:07 | 映画・アニメ・海外ドラマ
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