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貢也大全


鈴木コウヤの取扱説明書
by koyasuzuki
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重村のC

昨日に引き続き本日も東京乾電池公演
「加藤一浩作品集」の「門番の秋」を観てきました
重村のC_b0164697_19344335.jpg




雨がザン降りでしたので、非常に気が重かったのですが、
出かけなければいけない用事もあったので支度を始めました
シャワーを浴びる前にテレビをつけましたところ、なんと、
ちょうど「チャングムの誓い」をやっているではありませんか!


ああ、「チャングム」!
母親の復讐のため幼少のころから綿密に計画を実行
まんまと宮中にもぐりこみ、
復讐どころか王の信頼を勝ち取り
「大長今」の称号を得られるまでにのし上った女
(8/21「再燃」に続き7/25「充実の休日」の再掲です)



本日はチェ一族の悪事がとうとう露呈し、
一族が一掃されるチャングム復讐物語の大団円に向けて、
王様にずうずうしくも3つのお願いをするお話です
もう3度目か4度目ですがやはり引き込まれてしまいました
出かける時間が迫っておりましたが、
チェサングンの落下とチャングムのチェゴサングン姿は
見逃すわけにはいきません
優先順位を鑑みまして、シャワーは浴びないことにしました


いやあ魅せる魅せる!
何度見てもいいものはいい!と涙をふきながら
ラストテーマの「オナラ」を堪能しておりましたところ、
あ!芝居!忘れてた!もう出ないと開演に間に合いません
・・・面倒くせえなあ、
昨日観たし、やめちゃおうかなあと思ったのですが、
いくら数回観てもいいものはいいんだから、と奮い立たせ、
下北沢へ向かいました






さて、本日の「門番の秋」は・・・
昨日よりはセリフが届いてきた感じがしました
特に重村はトーンに抑揚がないことが気になりましたが
「ちゃんと言えてる」感がありました
登場人物のなかでは割合とハイソな役回りなのですが、
育ちの良さがキチンと出てました
さすがの育ちの良さです
そして何故か、
西田さんと沖中が並んで面を切ってしばらく無言のシーン
パチパチパチパチパチとまばたきが非常に気になりました
ふたりとも目がデカイからか?
ボクの度量が狭いからか?
うまく言い表すことができず歯がゆいのですが、
なんだか「嘘をついている人」を見抜いてしまった時のような、
見てはいけないものを見てしまったような気分がいたしました





ボクは昨日の山地バージョンの方が好きだなあと思いました
ポルノ映画の、カラミのシーンが始まるまでの、余計な芝居のシーン
あの何かが始まりそうなワクワク感と(ナニが始まるのですが)
この二人、これからヤルかもというエロス(絶対ヤリますが)
そんな淫靡感が今日のバージョンには皆無でした
まあ昨日も結局何も起こらなかったのですが・・・








そしてやはり、だから?感がどうしても否めません
ここにいるこの100人弱の人間は、
そもそも一体何しに集まったのか?という感じ
・・・残念!



途中からスンゴクお腹がすいてきて、
起きてまだなにも口にしていないことに気づきました
目の前でサンドウィッチを喰われて、
ますます芝居に集中できませんでした
(となりのオバサンも空腹のようでグーグーうるさかった)







終演後、知り合いへの挨拶もそこそこに、
この前テレビでタレントが紹介していた
ハンバーグ屋「シカゴ」だかに向かったのですが、
思っていた場所にはありませんでした
でも全身ハンバーグ腹になってしまっていましたので、
その先にあった「くいしん坊」に入りました
写真をさして「これ」と注文しまして
現品が出てきてビックリ!写真よりも立派!
味は、空腹でしたので満足



写真
重村のC_b0164697_19363856.jpg

実物
重村のC_b0164697_1937641.jpg

スゴイでしょ!
これでなにか、今日一日が報われた気がいたします








ちなみに、
チャングムが王様にいただくご褒美
足りなくね?と思えるのはボクだけでしょうか
命を救ってやったのに、ねえ・・・
by koyasuzuki | 2009-10-05 19:38 | 舞台/ライブ
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