夏のミステリー「コウモリ村の掟」絶好調稽古中です
稽古場の喫煙所でタバコを吸っておりますと、
横にいたオカちゃんが、ボクがシンクに落とした灰を、
小まめに水に流します
あまりにすぐに蛇口をひねりますので、
シンクに灰があるのがとても気になるようです
まるでサイのよう
その稽古場の退出時の決まりごとは、
「灰皿にたまった吸殻は三角コーナーに入れて水をかける」
直接三角コーナーに灰を捨てるのは、
灰皿を無駄に汚すことなく効率的だと思い
ボクはそこに灰を落とします
そして、どうせ水に流すのだからと、シンクに直接落とし、
吸殻はそのまま先に水をつけて消火後、三角コーナーへポイ
もちろんシンクが汚れるのは気になりますから、
灰を落とすのは排水溝近くを狙っていますが、
彼はそれでも我慢ならないらしい
灰をポトリ落とす度に水道をジャー
ポトリ、ジャー
ポトリ、ジャー
・・・非常にうざうざしい
本人に聞いてみますと、「スゲー気になるんスよ」との答え
人間、それぞれの決まりごとってあるものです
そして大抵それってほかの人にとっては、
屁にも思わないことだったりする
チマチマなに言ってやがる、小っちぇなあ!、とか
え、そこ(のポイント)?、など
時に、驚愕レベルだったりいたします
そんな細かいことを気にするような男だとは
まったくもって思っておりませんでしたので、
非常に意外で、ある意味新鮮でした
こんな事書かれていることを知らずに笑顔の岡部たかしサン
ちなみに、そんなサイ男・オカちゃん
人が話をしている最中に携帯メールをしやがります
(3/15「共演者④」の項参照願います)
勇気を出して、それってとても気になる旨申し上げたのですが、
ボクが感じた「コイツ小っちぇ!」と
まさに同様の感情を覚えたに違いありません
そして、こんなことをチマチマ日記に書いている自分
・・・読んでいるかたに、小っちぇ!と思われてるかもですね