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貢也大全


鈴木コウヤの取扱説明書
by koyasuzuki
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インスタント郷愁

先日、昼間テレビを見ていたら、
なんと「フレンズ」をやっているではありませんか!

「フレンズ」
マンハッタンを舞台に、男女6人がそれぞれ
青春を思いっきり謳歌するという
お気楽ドラマです
まさにボクと同年代の主人公たちが
大人にはとてもくだらないと思われるかもしれない
青春ゆえの悩みやら楽しみ、恋愛をしまくるのですが、
(アメリカドラマらしく主人公たちはそこかしこでヤリまくる)
そのエピソードひとつひとつがホントど真ん中
ボクの青春時代を飾った作品のひとつです

また、ご多分に漏れず、気の置けない友人と
共同生活などを試みましたが、
どれも成就いたしませんでした


そんな「フレンズ」の登場人物の中でも、
フェイバリットナンバー1はなんといっても、ジャニス!
インスタント郷愁_b0164697_1053787.jpg

彼女の事を語った文献は、そこかしこにありますので、
ここではその説明を省かせていただきますが、
なんと言っても彼女のポジティブ人生、
ああ、生きていくってこうあるべき!というまさに規範
ボクの教科書の大部分を占めていると言っても過言ではありません
(実践できるかどうかはまた別のお話ですが)
出かかった涙を両手で仰いで耐える姿、秀逸です




ああ、なんと懐かしい!と思ってしばし画面を眺めていたのですが、
なんでしょう、なんとも違和感を感じます

やはり時代が少々古めですから、
ひとつひとつのエピソードも非常に古くさい
衣装・髪型・メークもそうですが、小道具も、
あの頃は、わあ!コードレスフォン!かっこいい!
なんて思っていた代物が、いま見ると非常に、
(敢えて使います)ダサイ

ボクも、大人になったという事なのだなあ、
なんてしばしノスタルジーを感じ、
大学時代の友だちに久しぶりに連絡を取ってみようかなぞと
思っていましたところ、この違和感、
どうやら別の所からきている事に気づきました



声が違う



オンエア時は、字幕だったものを今回は吹き替えで見たのですが、
レイチェルが、な・なんと
・・・ドナちゃんだったのです・・・!
(同じ声優・安達忍さんが吹き替えている)



これは非常にショックな事実です
それに気づいてから、どう見ても
レイチェルの顔がドナちゃんに見えてきてしまいます
つまりは、ジェニファー・アニストンが、
トリ・スペリングに見えてきてしまうということです

大変な違和感です


始めに感じた違和感は、確かに、
ああ、年をとったのだなあ、という事実は多少なりとも
関係していたでしょう
だがしかし、レイチェルがドナちゃんだと気づいた瞬間、
その違和感は綺麗サッパリどこかへと霧散いたしました


さっきのノスタルジー感じ損、ホント返して欲しいくらいです



ちなみに、ドナちゃん
初登場時は、ケリーの取り巻きのその1ってくらいの役回りでした
そのときのセリフは
「Hi」
の一言
それが最終シーズンであんなにおいしいポジションにまで
のし上がるのですから大したものです
いくらコネがあったからといっても本人の努力の賜物ですよね
一役者として尊敬し見習いたいモノです



ちなみにちなみに、初登場シーン
インスタント郷愁_b0164697_1017917.jpg

2秒ほどでした
by koyasuzuki | 2009-05-21 10:17 | 映画・アニメ・海外ドラマ
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