貢也大全


鈴木コウヤの取扱説明書
by koyasuzuki
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<   2012年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧

恋愛映画症候群

けっしてボクの生活に愛が枯渇しているという訳ではないと思うのですが、最近見る映画見る映画すべてが至上の愛を描いた作品が続いています


概して映画というものは、あ、映画を語れるほど映画を見まくっている訳ではけっしてありませんが、愛をテーマにした作品が数多く存在し、たまたま借りた作品が、ザ・愛!的なモノである確率は確かに高い
また、どんなにスパイが実は二重スパイで正体がバレちゃってさあ大変!的なお話であっても、ラブ要素はエッセンスとして欠かす事はできません


そういった意味では、どんな作品を見てもラブエレメンツは入れ込まれているものなのですが、そんなエセラブ映画ではなく、最近ボクの食指が動いてしまうのは、ザ・ラブ映画で、しかもラブ映画を作らせたら天下一品の韓国ものです




一昨日、朝から猛暑の中テニスをした後、汗びっしょりの服を洗濯もの入れに放り込み、シャワーを浴びて、さあちょっとお昼寝しましょうとベッドに横たわり、ちょっと寝入りに映画でも見ましょうと借りてあった韓国映画「バンジージャンプする」を見始めちゃったらもう大変
終わりばな続けて次の作品「ミス・サンシャイン」を続けて再生
めくるめくラブワールドに没入してしまいました



どちらも誰か好きな役者が出ているという訳ではないのですが、ジャケ借りをした作品がたまたまラブ映画、且つ一目惚れモノ



とある街中で出会った二人が恋に落ちて、いろいろ波瀾万丈があって、それでも相手の事を想い続けて、永遠の愛を貫く・・と、言葉にしてみると、ボクの文章力/表現力が乏しいせいかもしれませんが、非常に陳腐に思われるかもしれませんが、これがあなた、見てご覧なまし
単なるストーカー映画が立派な純愛映画として成立しているではありませんか!


そう、冷静に考えますと犯罪スレスレのストーキング行為が、愛を貫く姿勢として成立してしまうあたり、さすがの韓国映画パワーです



友だちが昔韓国の男性とつきあっていた事があり、、彼が帰国してしまってしばらく遠距離恋愛を続けていたのですが、暇を見つけて韓国に彼に会いにいったときには、彼は毎回キンポ空港で花束を持って待っていてくれて、短い逢瀬を楽しんだ後、涙涙の別れ
羽田に着いた彼女は、彼に「ついたよ」と電話をするのですが、その通話が終わるときに、彼は「何か忘れてるよ」と言うのだそうです
女「え?なになに?」
男「あれだよ、あれ」
女「え?なに?・・わからないわ」
男「ポッポジュセヨ・・」
女「え?!やだ・・!恥ずかしい・・」
男「ポッポジュセヨ」
女「ええ〜?・・チュ」
男「サランヘ・・チュ!」




キイイイイイイイイイイイイ!!!!
そりゃ世の女子、ハマりますわな!韓流!!
(「まだポッポジュセヨの彼とは続いているの?」とこの女に聞きますと、「あ?えああ」というイエスとノーの間の音の返事をし、どこかに逃げてしまいます)




今回見た作品はふたつともちょっと悲哀なラブ映画だったのですが、その悲哀っぷりも二人の障壁となり、またアゲアゲで愛を深めるという、また言葉にするとちょっとイライラする展開で、「バンジー」に至っては、元恋人の魂が自分の教え子の男子に入ってしまって禁断ラブに発展するという、やり過ぎだろ!と冷静な自分だったら突っ込みしてそうな内容でも、「そうだよねえ〜そうだよねえ〜愛だよねえ〜あるよね〜」と納得させられてしまう始末です




猛暑の中5時間のしっかりテニスの後2時間×2本のがっつりラブムービー(韓国もの)
非常に疲れた一日でしたが、泥のように眠れ、心なしか、お肌もトゥルトゥルになったような気がしたのでした






ちなみに、ラブ要素を注入する前のテニスコートでのワタクシ

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気温は25度だったそうなのですが、この疲弊感
これから夏本番、少しずつ体を慣らしていかなくてはです
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by koyasuzuki | 2012-04-26 15:31 | 韓流

目標シウォン

さてさて、髪型がBIGBANGのVIクンっぽくなりましたので、セット方法を勉強しましょうと、彼らのPVを動画投稿サイトで探しておりましたところ、カッチョ良いグループを見つけました


モチロンBIGBANGも格好よいのですが、見つけましたグループSUPER JUNIORは、何より大人数なのが素晴らしい
少女時代もそうですが、大人数で歌い踊るグループは、それだけでアゲです
ソロパートの取り合い、みたいな裏構図が垣間みられるし(実際はそんな争いは無いのかもしれませんが、ボクがメンバーだったらライバルのダンスシューズに画鋲を仕込んでもセンター取りたいと思いますから穿って見てしまいます)、次のソロバート担当の人がセンターにズズイと出てくる時の、「次はワタシの番よ〜!!」ヅラを見てますと、ああ、もうちょっと若かったら絶対メンバーに入っているのにいいいいと、ちょっと先に生まれてしまった事を悔やんでなりません




そのSUPER JUNIORの中に、少女時代の「HOOT」という曲のPVに出ているイケメンがいます
あ、皆さんイケメンですが、彼は男らしさ勝負!って感じの推し
調べてみるとドラマにも出演しているようで、少女時代におけるユナ的存在です




「HOOT」で見かけた時は、モデルさんかと思ってましたので、へえ歌も歌うのねえ・・しかも踊りも踊るし・・演技も演じるし・・悔しいけど格好良いじゃんと思いました




で、さっそく彼の髪型を模して、ちょうど用事があった事務所を訪れてみたのですが、「何コウヤその頭!ボッサボサじゃない!!」と社長に言われてしまいました




イケメン動は険しいなあ・・と思いつつ、ひょっとしてみなの見る目が無いのではないか?と思い、世間の彼に対する評価はどうなのだろうと、大学の後輩のカメラマンのトビちゃんに、「ねえねえSUPER JUNIORって知ってる?」とリサーチしてみます


「知ってますよ!あのひとりお笑い担当の人がいるグループですよね?」
「そうそう、その中にひとりスゲえイケメンがいるんだけどさ」
「誰だろ?スゴい大人数いますよね」
「うん10人くらいかな」
「どんな人すか?」
「黒髪で、つり目で、鉤鼻で、唇のうすい・・・スゴいイケメンだからすぐ分かると思うんだけど・・名前分かんないんだよなあ・・」
「コウヤさん、その形容、魔女・・ですよ」
「ええ?!違う違う!イケメンだって!!!」
「魔女ですよ」




なんて想像力が乏しい女なんだ!と心の中でその時は思ったのですが、いま字面にしてみますと・・


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うーん・・魔女、ですね







あ!そういえばボクも、踊って歌うCMを撮って、最近WEBで放映されています(トラック野郎×小学生編)



・・・ちょっと毛色は違いますが、やっている事は字面にすると一緒です
しかもこっちはちょっと可愛い♪
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by koyasuzuki | 2012-04-19 10:45 | 日記

断、念

韓流スターっぽいユルカワなロンゲを目指していたのですが、もうモサくてモサくて、きちんとセットすればちゃんとオシャレに魅せる事ができるのですが何せボク普段バイクがアシですので、そうもいかず、ていうかそれ以前に面倒くさくて、例のオシャレ美容室のチホちゃんにも「アタシこんな髪作ってない!!」とダメ出しをくらう始末になってしまい、要するにバッサリ切りに尾山台に行ってまいりました



で、こんな感じに


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ああ、やっぱりこっちの方が落ち着くわあ、とニヤニヤして鏡を見ておりますと、「アタシもこっちの方がスズキさん似合うと思うよ〜♪」と、チホちゃん


「韓流っぽくスターっぽく」「ユルカワな」「ツーブロックで」「アシンメトリー」というボクのあまりにも無理だが固い意思を尊重して、彼女なりに腕を振るってくれたのですが、上記要件を満たすには、どうしても肝心な部分の髪の量が足りないのだそうです



・・・残念ですが、それでも韓流スターっぽい感じは残してもらいました




はい、BIGBANGのVIくん、です



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・・ファンの方、ホントに恐縮です・・
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by koyasuzuki | 2012-04-17 15:20 | 日記

ロードトゥーカリズマ

おもしろいブログを見つけました


もとスッチーで二人のお嬢さんのお母さんカータンさんが、日々の暮らしを手書きのイラスト付きでおもしろくおかしくつづっているのですが、これが秀作
40代半ばの作者だからでしょう、80年代臭がムンムン
登場するワードはいずれもちょっと古くさい
ょっと事件が起こっても、モーマンタイ!って感じで笑い飛ばす感じ、まさにバブルを充分に楽しんだ世代ならではのムードです


ボクはバブルがはじけたときに大学生でしたので、お姉さんのようにガハガハと恩恵を享受できませんでしたが、そのサンプルには数多く接していてすごく身近に感じますので、ときどき訪れては、ふふふふ笑って楽しませていただいています



世の中、優れたモノやヒトは相応の評価/報いを受けるもので、やっぱりそのブログも、何ちゃらのアワードを受賞しており、本も出版されていて、色々なスポンサーがついている模様
ブログが掲載されているページの横のスペースには彼女が記事を投稿しているいろいろな企業のバナーが張られています




後輩のカメラマンのトビちゃんに、こんな面白いブログがあったよと教えてあげましたところ、ザザっと中身を見終わった彼女から、「はじめは?って思ったけど、読み進めると味がしみてきました!面白いっすねえ〜ちょっと貢也大全みたいです」と大変ありがたいお言葉



「えええ?!まあ貢也大全もなかなかだけどやっぱりカータンのブログはそれ以上だよ・・ボクもイラスト載せてみようかなあ」
「それよりコウヤさん、これですよ、これ、スポンサー」
「ああ、色々ついてるよねえ」
「こういうのって、すごい儲けられるんですってよ」
「マジ?」
「稼ぐ人は月100万とかいくらしいッス」
「100万?!」
「プラス印税とか、本とかだせば」
「100万」
「まず松潤推し!これは強い」
「松潤」
「やっぱり松潤とかのワードで引っかかる購読者でヒット数を増やして・・あ、コウヤさん韓流好きじゃないですか!それでどうですか?誰好きですか?」
「ううん・・クムボラとか、チョハンソンとか」
「・・ドラマは?」
「最近面白かったのはミンジャとエジャ」
「・・もっとメジャーなのは無いんですか?」
「うーん・・あ!不良家族」
「・・・なんか肩書きが必要っすよね〜」
「肩書き・・?」
「このカータンだったら、ほらカリスマ主婦、とか」
「うん」
「カリスマ母さんとか」
「同義じゃね?」
「ほらやっぱり、料理とか育児とか家電の記事を書いてる」
「カリスマ、ねえ・・」
「コウヤさんだったら・・カリスマ大根役者、とかどうっすか?」
「カ・・だ・・」
「あはははは!!」
「・・・」




何だかちょっと割り切れない気持ちになったのですが、それでも100万円は、・・・欲しい!!
ワード作戦を具体的に検討しつつ、「カリスマ」な「大根役者」とはいったいどんなすごい大根役者なのか、冷静に分析してみたいと思います





で、手始めにイラストを描いてみました

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スペースの配分を読み間違えて、全身を収めるためすごく不自然なポーズです
アーンド物置の奥から引っ張りだした色鉛筆のチョイスがあまりなく、普段ボクが絶対着ないであろう配色です





・・日々これ、精進ですなあ
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by koyasuzuki | 2012-04-14 12:14 | 日記

永遠芝居

桜咲きました!奇麗ですねえ
ボクは散りかけの新緑まじりの桜が好きなのですが、それでも満開の桜は何かえも言われぬ妖しい魅力があり、夜に見たりなんかしますとゾクっとする美しさがあります(酔客の喧噪ですぐに興が醒めますが)


ほかにも満開を迎えて散っていく花がたくさんある中で、なぜここまで桜がフィーチャーされるのか毎年毎年不思議に思うのですが、やっぱり、ガッと咲き誇り、雪のように花びらを撒き散らかす姿を見ていると、勝てないよねえと納得します

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さて、そんな中、ボクは家の中で「不良家族」という韓流ドラマを見ておりました(ビデオで)


とあるデパートの創業者の一人娘が、家族旅行の途中で自動車事故に遭いほか同乗の家族をみな亡くし、記憶喪失+失語症になります
実はその事故は娘の父親の部下の陰謀で、父親の死後まんまとそのデパートを乗っ取ります
それに気づいた娘の唯一の親族の叔父さんはそいつから娘を守り、その陰謀を暴くために娘の回復を臨んでいます


医者曰く、娘の事故以前と同じ環境を作ってそこで安穏に生活させれば失われた記憶が呼び覚まさせることができる・・まあ現実的ではないですがね


ちょうどそのとき、冠婚葬祭などに参加するサクラの人材を派遣する会社を取り仕切るもとヤクザのダルゴンという男に知り合い、彼に娘の疑似家族作成を依頼して、集まった偽モノの家族の中、娘がだんだんと回復していくのですが、それに気づいた現社長が、邪魔立てをします
しかも集まった偽家族メンバーは、デパート至近の市場で生活を営んでいて、デパートが進めるショッピングモール建設に大反対、地上げ屋はダルゴンの所属していたヤクザ組織・・というまたまた心躍るグチャグチャぶりです



なにより、出演者が素晴らしい
祖父役のイム・ヒョンシクをはじめ、祖母役のヨ・ウンゲ、母役のクム・ボラ、父役のカン・ナムギルなど、韓国演劇界を代表するそうそうたるバイプレイヤーたちのオンパレード!
ベンガルさんに角替和枝さんがくってかかり、深浦加奈子さんが横で泣きわめいていて、綾田俊樹さんがそばで寝てる、みたいな場所で堤真一がタンカ切っている、みたいな場面が始終続きます




濃すぎです



幸いこの作品は、16話で終了しましたのでそんなにダメージを受けませんでしたが、これが最近見終わった「ミンジャとエジャ」くらいのボリュームがあったとしたら、ドラマに気力を吸い取られてしまって、まるで腑抜けのような日常を送っていた事でしょう





いやあ、でも面白かった!!


なかでも、現社長の姪っ子を演じますヒョニョンが出色
義理堅いが思い込みが激しいお嬢様役を怪演
見るに耐えないシーンは4倍速にしていたのですが(8だと字幕が消えてしまうのです)彼女のシーンは巻き戻して何度も見ました



また、記憶喪失+失語症の娘を演じた子役も素晴らしい
無表情な顔と、記憶が戻り、色々あってやっぱり粗雑な疑似家族に育てられて、見事に粗雑な子供に育ってしまった後の生き生きした顔と見事に演じ分けてます
ただ、どこのシーンだったか忘れてしまったのですが、前で大人同士の何かの言い争いが行われているときに、彼女はシラリと自分の髪型を気にしているのを発見し、コイツは大物になるなと思い、そんな彼女の演技で泣かされていた自分をちょっと悔しく思ったのでした





いやまあしかし、こういう派遣の仕事、趣味と実益が兼ねられるなあ、と非常に羨ましく思ったのですが、いざ四六時中記憶喪失の子供の兄を演じなければいけないと想像してみると、結構厳しいものがあります


実際、ミステリーサードなどで、1日お客さまと接して某の役を演じる、ということは経験ありますが、割とヘビー
それがクライアントの記憶が戻るまで、下手したら数年間・・って


いくらギャラが良くったって・・


いや、ギャラが出るんだよね・・


やりますね
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by koyasuzuki | 2012-04-11 11:14 | 韓流

いらいら、ほろり

フランス映画「突然、みんなが恋しくて」を見ました(ビデオで)


寸前に見た「エターナル・キス」が想像と違って楽しめませんでしたので、モヤモヤを解消させたく、ビデオ屋に走ってジャケ借りしてきて参りました


ジャケットに、ウィノナ・ライダーが往年の可愛い子ヅラして写っておりましたので、これは久しぶりに、ウィノナのぶりっ子っぷりが堪能できるわあ・・「ブラックスワン」のビッチぶりが良かったから、期待大だあ♪と、ウハウハして帰ってまいり、プレイヤーに入れました瞬間、あら?あららら?フランス語です



まさかのウィノナ、フランス映画出演?!と思ってジャケットをよくよく見てみますと、主演の女優は、メラニー・ロラン・・「オーケストラ!」に出てた人です
全然、ウィノナじゃねーの



でも、まあ、可愛いから良しとしましょうと思って見続けていますと、このメラニー、とんでもなく自己中な女(正確には彼女が演じるジュスティーヌが、ですが)
恋人を取っ替え引っ替えするわ、勤務先のレントゲン機械を勝手に使うわ、見ているこっちがハラハラします


おまけに彼女の父親エリは、彼女に輪をかけて自己中
この子にしてこの親あり、あれ逆?、まあどっちでも良いですが、とにかくこのオッサンも見ていて本当にイライラします



と思って見ていると、無神経な言動を繰り返す登場人物・・ってみんなそういう系統の人間だということに気づきました
ひょっとしてこれ、フランス人気質ってヤツでしょうか
言いたいことを言い合うって、精神衛生上とても良い事らしいけど、「いやいや、何もそこまで・・」ってレベルの会話を突きつけられて、フランス人まで嫌いになりそうになるのを何とか抑えながら見進めます



と、ジュスティーヌの撮りためたX線写真と、エリの病気が露見する場面当たりから、急にその喧々さが気にならなくなり、物語にガッと引き込まれていき、最後にはティッシュ5枚使うくらい感涙
とても切ないラストなのですが、素晴らしいエンディングを思いがけず堪能する事ができたのでした





で、後半、前述の場面から二度見
今度はティッシュ3枚でしたが、やっぱり感動のラストシーンを再堪能
ボクってやっぱり、る目あるわあと、しゃあしゃあと自分の選定眼を褒めてあげたいくらい良作でした




なにより、女優さんがキレイで、嬉しい






で、ジャケットのメラニー風にパシャリしてみましたが

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なんか違います



・・・下マツゲか・・?
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by koyasuzuki | 2012-04-05 10:08 | 映画・アニメ・海外ドラマ

不快、不快、快感

太田信吾監督の映画「それは愛じゃない」で共演させていただきました女優さん中野麻衣さんの出演されている舞台、tsumazuki no ishi 「ストレンジャー彼女」を観に行ってまいりました


会場に入ってみますと、真ん中に檻のような格子の中に長テーブルと椅子が数脚
それを四方から眺めるように客席
プロレス会場のようです


・・イヤあな予感


ボクは対面式の客席は非常に苦手なのです
自分とトイ面の観客はモチロン、左右の横を(ステージを)見ている観客もよく観察できる・・・ということは相手もボクの様子をとてもよく観察できる


自意識過剰なようですが、どんな顔して芝居を観たら良いのか考えてしまって集中できなくなってしまうのです



取り敢えず落ち着くために、椅子にあった当日パンフレットに目を通します


座付きの作家スエヒロケイスケさんの言葉に、「死」と「暗黒面」を題材に書いたこの作品で、「死」と「暗黒面」は深入りすると恐怖で思考停止し、その暗黒の中どう足掻いてもどこにも手足がとこにも届かない、と書かれていたのですが、その通り、スッゲー漆黒な出来上がりでした



ざっくり言いますと、とある再開発建築現場のエレベータで、部屋主の男とその異母兄妹、えい児2体、男児1体の遺体と暮らしているクマコのパワーで行われた降霊会で、誰もが知っている実際に起こった凶悪犯罪の犯人、被害者たちが蘇っちゃってまあ大変!というお話だったのですが、新宿の雑居ビルにある会場のSPACE雑遊の本来持っている雰囲気と相まって、なんともはや異様なムードが足を踏み入れた瞬間からムンムン
役者さんたちが吐く言葉も、聞き逃しそうになってしまうくらいスゴく自然で日常的なのですが、いちいち異常で、スゴく不快
人体を解体する場面を描写する男子に見える女子がいるのですが、彼女が語っている間、退場したくなり、実際に耳を塞いでいるオバさまがいるくらいでした




・・とここまで読み返してみると、何だか気持ちの悪いオカルトスプラッター芝居のようですがそうではなく、訛りだったり的確な突っ込みだったりウェルダーンな会話劇で笑わされるようにスゴく巧妙に作られているのです


そしてその笑いが、加害者が人を殺めるときに発する嗤いのようで、ふと空恐ろしくなったり、でもやっぱり笑ったり、不快な気分になったり、非常に忙しい




とても狭い演技スペース、エレベータサイズに役者が10数人出てきてそれぞれの憶いを語る後半のシーンは圧巻で、はじめはイヤでイヤでしょうがなかったトイ面の観客が、事件を傍観している他人だったり、加害者だったり、被害者だったりに見えてきてとてもオツな気分になれるくらい楽しめたのでした






終演後、中野さんに挨拶させていただき、「スゲー面白かった!!不快感が気持ちよかった!」と、ちょっと失礼かな?と思いつつ本音を申し上げたのですが、彼女は至極喜んでくださり、「そういってもらって本当に嬉しい!苦手な人もいるから」と仰っていました



確かになあ・・と思いつつ、お金を出してこういった類いの作品を見られる今の日本の社会って、いったい成熟しているのか荒廃しているのか異常なのか真っ当なのか・・??などと考えていたら何だかよくわかんなくなってきたので、帰って韓流ドラマを見て少し中和しようと思ったのでした







ちなみに、ステージを囲んで足下に蛍光灯が設置されていたのですが、気をつけないと踏んづけてしまうような場所にあり、実際踏んづけてしまった人がいるのか、案内の札が足下に目立つように貼られ、且つ会場案内の人もすっぱく「足下に気をつけてください!!」と注意喚起していたのですが、開演間際に入られたお客さまのひとりが運悪くグシャリやってしまいました


彼は非常に恐縮しつつ自分の席に着席したのですが、前述の通りそれはホレ、皆容易に注目できる作り



所在無さげな彼を好奇の眼差しで見つめる人、と、それを眺めるボク、と、おそらくそんなボクを見ているであろう人、と、それを見る人・・・視線のスパイラル・・・!!





難儀です






ちなみにちなみに、そんな大好物を目撃した瞬間の顔(再現)をパシャリ

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とても意地が悪そうにみえます
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by koyasuzuki | 2012-04-01 09:44 | 舞台/ライブ