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カテゴリ:舞台/ライブ( 90 )

脳内変換

さてさて、またまた久しブリーフなのですが、今日ありました凄惨な事件の記録をば・・


先日、お友だちの女優さん岩松れい子さんに、「コウヤさん、今度この芝居観に行くの」と見せられたチラシ「遠き夏の日」
以前彼女が出演された舞台の再演で、演出が石田伸之さんです



石田さんは、ご自身のご病気のことを公表されていて、なお精力的に活動されている凄い方なのですが、副題「国を想う心、人を、家族を、恋人を想う心。」とありどうやら特攻隊のお話らしい
折も折ですし、これはぜひ観ておかなければと、チラシをよく見たら、知り合いの女優さんが出演されているではありませんか!




実はボク、彼女から本を借りて10年?もっとかな、返さずにいるのです


折りをみて「ああ返さなきゃ返さなきゃ」と思ってはいたのですが、・・10年(以上かも)・・


これは運命だと思い早速れい子さんにチケットをもう1枚お願いして当日に備えます


で、本日、深夜のバイトが終わって、11時の開演までちょっと時間があるので、朝ご飯を食べて劇場の向かいましょうと思ったら、カバンに返そうと思っていた本が入っていません
一度家に帰って劇場のある阿佐ヶ谷に行きますとれい子さんが付き合ってくださると待っていてくれました


バイクで一度家に帰って、バタバタと今度は電車で劇場に向かいました
蒸し暑く、バタバタで喉が渇いていたので、駅の近くの24時間やっている居酒屋でビールをいただきます
これから始まる物語に心躍らせて、れい子さんと暫し芝居談義
程よい時間になったので、差し入れを買って劇場に赴きました



開幕



舞台は特攻隊の出撃基地があった、九州の、九州の、ええと・・どこかの町です


そして知り合いの女優さんが登場されたのですが、・・・?・・あれ、ちょっと印象変わった?
おばあさんの役ですから、メーク衣装で印象が違って見えるのかしら?
いやはや、さすがは女優さんです
化ける化ける


話は進み、純粋に国を思い戦地に向かって行く隊員の、逆に颯爽とした姿と、おそらく帰っては来ない彼らを送り続ける女性達の姿に、とっても切ない気持ちになっていきます


後半、隊員の母親(義理の)が登場するのですが、どうやら先ほどのおばあさんをやっていた知り合いの女優さんが、別の役で登場された模様
あ、よかった・・10年(以上?)前の印象にちょっと近くなりました
やっぱり女優さん、扮装で全然印象が違うよねえ・・と感心しきりです


そして、女たちの願いは届かず、隊員達は帰ってくる事無く、印象深いシーンで物語が終わったのでした




カーテンコールにて、若手の役者陣が、役者さんを呼び込むのですが、ボクが同一人物が演じていると思ったふたつの役は、なんと、ふたりの女優さんが演じており、さきの、あまりに印象が違うと思った女優さんが知り合いの女優さんだったと判明いたしました

あれ?でもいま彼女、風祭ゆきさんって呼ばれてた・・?
風祭ゆきさん


会場大きな拍手なのですが、・・風祭ゆきさん??
あれ、えーとお、ボクの知り合いの女優さんは、風間水希さん・・
かざまつりゆきさん
かざまみきさん


・・・間違えた・・・?



出演されていた役者さんが客席にお客さんに挨拶をしにいらっしゃいました
風祭さんもいらっしゃいます
で、近くで拝見しても風間さんではありません
風間さんがメークで風祭さん風味になってい・・ない



・・間違え・・た・・?



念のため、風間さんを紹介してくれた乾電池同期山地に電話して確認します


「もしもし」
「あ、コウヤです」
「ああ!久しぶり!番号変わった?」
「ああ、そう変わったの」
「変わったのね」
「うん、てかさあ、山地が前に紹介してくれた女優さんでさあ、一回ボクお家にお邪魔してPCの修理した人、覚えてる?」
「ええ・・と・・」
「風祭ゆきさん、・・・じゃ・・ない・・よね」
「違う違う、風間水希さん!風祭さんは全然違うでしょ」
「だよねえ」
「・・」
「あ、ゴメンゴメンそれだけ!またね!!」
「お?ああ、これコウヤの番号ね?」
「そうそう!またねえ」
「ああ、おお」



字ツラにすると山地にも失礼ですね・・




重い差し入れを持ち帰りながら帰りの電車で、岩松さんに、「なんか逆に何かゴメンなさい、私が誘っちゃったせいだよね」という同情セリフを笑いされながら言われて、でも結構そういうとこアナタもありますよと心の中で思いながら、昔からこういった間違えは多々犯しているが、今回のは久々に大物だなあ・・と、我ながら呆れを通り越して、何だか愛おしくなってしまったのでした




ああ、それにしても、・・チケット代4500円、・・・差し入れと、飲み代・・


楽しかったから良いか
山地とも久しぶりに話せたし







ちなみに、お借りしていた、いえ、お借りしている本・・・






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ミキさん! 絶対に返しますから!
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by koyasuzuki | 2015-08-30 14:41 | 舞台/ライブ

とれびあ〜ん、いでびあ〜ん

イデビアンクルー公演「麻痺 引き出し 嫉妬」を観に行ってまいりました!


主催の井手さんの、ダンスダンスしていない肉体から繰り広げられる驚きの表現はモチロンですが、彼の昭和感満載な演出が大好きで、ここ何回かかかさずに拝見しており、今回も期待を裏切らないマーベラスな出来映えでした!!



会場が前回前々回と神奈川で、東京でヤらないのかよ!?と、誰に文句を言って差し上げたらわからず悶々としていたのですが、今回も横浜開催アーンドほかの公演地は北九州・・

まあ、こんな機会でもないと訪れることが無い場所ですし、帰りに中華街で中華を喰うのもオツです
せっかくですから新宿三丁目から直通で横浜に行ける電車に乗ってルンルン出かけました



都営線の新宿三丁目駅から副都心線の新宿三丁目駅まで、割とな距離があり、辿り着く頃にはひいひいだったのですが、乗ってしまえばまあラクチン
渋谷まではノンストップで、東横線圏内になったらあらまあ不思議!急行が特急へとトランスフォームしたじゃありませんか!!
しかも座れて万々歳な小旅行!
お弁当でも持ってくれば良かったと思うくらい快適に元町・中華街駅に到着しました




イデビアン仲間のキャリーと落ち合い、彼に取ってもらったチケットを受け取ります
「自由席だから別に早く予約する必要なかったかも・・でも早く入って良い席取ろう!」と言われたのですが、ボクは小旅行後の一服がしたく、「まだ30分あるから大丈夫じゃね?」と思ったのですが、会場前には当日券を求める人の列が出来ています
彼が待っていた喫茶店のお姉さんに「近くに煙草を吸える場所はありますか?」と伺いましたところ、百点満点な笑顔で「外に灰皿をご用意しますよ」とテラス席を指ししめしました
借りた灰皿で煙草を吸いますが、・・なにか注文しないと悪い雰囲気です
中に戻り際、もう時間も無いから、このまま「灰皿、ありがとうございました!」と声をかけて店を後にしようとしましたがやっぱり勇気が出ず、先のお姉さんに「アイスティーをください」と声をかけました
さあ出ましょうと用意していたキャリーは驚愕の表情を一瞬浮かべましたが、優しい人ですので、黙って待っていてくれます
・・・が、無言の圧を感じます



出て来たアイスティーをストローで鬼吸いして会場入り口に向かいますと、もう入場しているお客さんの列の前で係の方が「整理番号40番までの方、どうぞお入りください〜!」と大声を張り上げています


ヤベエ!!・・・え?何?!整理番号?!
よく見るとチケットの下の方に、番号が記されています
キャリーの手には、整理番号8番と9番のチケッツ・・!
「50番までの方〜お入りください!!」
「やべえ!良い席取られちゃう!!整理番号なんて気づかなかった!!」
「8番と9番です、ボクたち!!」という姿勢を精一杯アピールして50番以降の方々の横をすり抜けて会場に滑り込みます


良い席は埋まり始めていましたが、まだ余裕アリ!
間一髪セーフで真ん中の前の方の席をキープできました


キャリーの早予約と、無言の圧のおかげです




汗を拭き拭きふと見ました舞台セットは、畳敷きで梁が剥き出しでソファと和ダンス、障子、そして丸い蛍光灯(1回引っ張ると少し暗くなって2回引っ張ると豆電気になるやつ)がぶら下がっています、ザ・昭和テイストです


ああ、アゲ!!




キャリーと一緒に、「あの障子絶対光るよね」とか「あの蛍光灯、絶対降りてくるよね」とか「あの和ダンス絶対に階段になると思う」とか、自分が隣にいたら絶対ウゼエと思うに違いない会話を楽しみながら開演を待ちます




開演を知らせる場内アナウンスのラスト、耳をつんざくような異音が不快に響き「え?音響のトラブル?!」と皆一同ドキッとした途端舞台が始まりました
ああああ!さっそくヤられた!!



セリフの無いお芝居



ダンス公演と言うよりも、セリフがたまたま無い芝居のような、どこか欠落している部分を多分な身体表現と間で埋めていく感じ
物語があるような無いような
別に無くてもいいのか
そこで起こっていることに意味を求めずに、ただ感じて楽しむ、みたいな?
去年お世話になったパパタラの小池さんも仰ってましたけど、ダンス公演のパワーをまざまざと見せつけられ続けます




いかに普段自分がセリフに頼ってしまっているかを反省するとともに、ああ、ボクもあそこに参加したい!!と心から思ってしまうステージ!!



いや、ひょっとしたらイケるんじゃね?と、そのつもりで見てみたところ、とあるシーンで四つん這いになって畳を這って移動するパフォーマがいたのです
あれだったらボクにも出来る・・オーディション受けようかしら?と思ったその時、彼の膝が一切畳にこすれていないことに気づいたのです・・


ひいいいいいいいい!!
無理無理無理!!
舞台上から下へ、一切膝をつかずに腰の位置を上げ下げせずに四つん這いで素早く移動
しかもシラリと、辛そうな顔なんてせずに!です



白旗

てか闘いを挑もうなんて、ホントスミマセンでした




よくよく見なくたって、そんなシラリスゴいことを皆さん遣って退けていて、しかもおそらく皆さん芝居もちゃんとできるであろう
しかもしかも歌だって上手い!



笑って、興奮して、白旗上げて、脱帽して、大忙しだった割にはえ?!まだ1時間?!
濃密な60分をまたまた堪能したのでした




終演後、先の「きのうみたゆめ」で共演した栗田さんと偶然お会いしました
彼女はダンスをずっとやってらしたのですが、今回は、出演されている方が大学の後輩でいらっしゃるのだそう
「ええ?!いいなあ!どの人?」と伺いましたところ、例の膝つかず四つん這いの方!!
ロビーで彼に挨拶していくのだそうでそこでお別れしたのですが、ボクも彼に、「素晴らしかったです!!」って言いたかったなあ・・と心から思いつつ、初中華街に心躍りすぎて、早足で会場を後にしたのでした






そして中華街!!
キャリーも詳しくなかったので、二人でどの店に入ろうか迷ってしまいました
「やっぱり人が並んでる店が美味しいってことだよね」
「でも月曜の夕方じゃそこまで並んでる店も無いよね」
「ねえキャリーどこか知らないの?」
「うんだからわかんない」
「もうボクさ、そこら辺で餃子と焼きそばと炒飯と、ビールが飲めれば良いからそこ入ろうよ!」
「それじゃ中華街来た意味無くね?」
「でももうどこも一緒じゃない?」
「こういう時はさ、ちょっと裏道に入ってみると良い店あるんじゃない?」
「本当?(超眉唾)」
と、入ってみたお店が超当たり!!
安いし、美味しいし、店の方も親切だし、の三拍子!!
外で煙草を吸って後からくる料理のために胃の中に新たなスペースを作っておりますと、続々と「お、ここだここだ!」的なお客さんがいらっしゃいます!







チケット取りも、早めの会場入りも、ナイスな中華街のお店到着も、いやいやほーんとキャリーサンキュー!!な一日なのでした




ちなみに、
素晴らしい料理の数々をパシャリし損ねて、その残骸と、

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中華料理のマナーはちょっと残すのが良いんですって


すぐ近くにあったなんか由緒正しきお寺らしき場所で、皆さん写真を撮ってらしたので便乗パシャリ

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写真は撮りませんでしたが、この後中華街のお土産屋的な店をブラブラと覗いて、腹ごなしに海岸を散歩・・


キャリーには悪いですけど、心の中で、次回は愛する人とデートできたいわあ・・と心から思ったのでした






・・彼もそう思っているでしょう








あ、ちなみに、ちなみに、舞台セットの障子は光りませんでした(蛍光灯は降りて来てタンスは変形しましたが)
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by koyasuzuki | 2013-10-10 12:12 | 舞台/ライブ

ザ・大衆演劇!!!

先日の「きのうみたゆめ」でご一緒したもっちゃん、こと内谷正文さんの出演する舞台、「椿欣也 座長公演2013」を観に行ってまいりました
大塚にあります劇場に着きましたときには、たくさんのお客さまがすでにいらしており、ロビーは一杯の花で溢れています



実はボク、いわゆる大衆演劇を見るのはお恥ずかしながら初めてでありまして、「きのうみたゆめ」の本番中に内谷さんに「次大衆演劇に出るんだ」と伺った時から、是非みたい!と大変楽しみにしていた舞台でした



会場にいらっしゃるお客さまは、今まで出演して来た舞台やミステリーイベントにいらっしゃる方がたとは、まったく違う層で、どちらかというと歌舞伎にいらっしゃるような装いです
和装率、きちんとお化粧している率、非常に高し
男性の割合も高くてビックリです
しかも若い方も多い
ああ、この客層の前で、どんな世界が繰り広げられるのだろう!!ともうワクワクドキドキです



受付にありましたチラシによりますと、本日の構成は、1部のお芝居「かざぐるま 〜親子の絆〜」と、2部の「女形・男伊達・歌・和太鼓」


・・女形・男伊達・歌・和太鼓・・?
レビューショーみたいなものなのでしょうか?
芝居にショーまで見られるなんて!宝塚みたいです!
しかも1部の演出は、映画監督の井坂聡さん!
期待に胸をリンリン高鳴らせておりますと、開幕のベルが鳴り、「かざぐるま」が開演いたしました




お話は、とっても切ない親子の絆の物語で、会場のお客さまが一喜一憂して、スゲー一体感
ボクの右左のお客さまは、ボクより少し上の、おそらく一般企業ではないお仕事をされているでは?と見受けられる、フリーランスもしくは自由な服装OKなお仕事をされていると思われる男子で、そしておそらく彼らもボクをチラリ見して、この人いったい何を生業にしているのだろうと思ったに違いないのですが、そのいい歳した3人の男が見事に3人とも要所要所で感涙していました
きっと正面から見たら、きっと興味深い光景だったろうと思います




何よりスゴかったのは、椿欣也さんのバケっぷり!

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てっきり、こんな感じの欣也さんが現れるのかと思いきや、足腰の弱い白髪の老人役とは、まったくの想定外でした

しかもその老人っぷりが秀逸!
ぼけた感じ、九十九一さんが演じる老人を彷彿とさせる、玄人芸です


内谷さんも、ふた役を見事に演じられていて、素晴らしかった!
やっぱスタイルが良いから、和装も似合います


ボクの列3人を含め会場ほとんどが感涙したお芝居が終わり、20分の休憩です




さ、放尿アーンド煙草を吸いましょう!と外に出ようとしますと、前にいたご婦人方が、「あら欣也さん出てたの!!」と言い出しました
「やーだー!だからほらあの老人が、よ」
「あら!やだ!!ホント?全然気づかなかったわよ〜!!」
「いやあねえ!」
割と彼女たちの声は大きくて、目をつむっていても芝居の進行がわかるくらいのボリュームで説明をし合っていたのですが、(割と同種の方々が多くて芝居中も客席は話し声が絶えませんでした)それにしても、驚愕だわあ・・と思ったのですが、いや、でもあのバケっぷりでは、騙されている人ほかにいるかもしれません




煙草から帰ってきますと、会場が盛り上がってました
椿欣也劇団の若手の団員の方がたが、そろいの和装で、ノベルティグッズを客席で売りに回っているのです
「キンヤ飴はいかがですかあ!どこを切っても欣也の顔ですよう!!」
「こちらのお客さまに、欣也クッキーを5つ!」
「そんなに頼んでないよ!!もう」
「ええ?そうなんですか?でももう売り切れちゃいますよ、早くしないと」
「じゃああと5つ!ウマいねえもうお兄さん!!」
「毎度ありがとうございます!!」



・・・なんか、古き良き日本に戻って来た感じ
昭和感満載です


汗だらけで駆け回る団員の方がたも皆ニコニコしていて大変好感が持てます



ウマい具合に20分で売り切れて(計算してたのか?)、いよいよ第2部です



明かりが落ちてあれ?歌は聞こえるけど舞台は空っぽ・・と思いきや、客席中央で、先ほどの老人役からは想像できないほど妖艶な欣也さんが、シナリシナリと踊っているではありませんか!!


ボクはその位置から前でしたので、首を後ろにひねらないと見られないポジションだったのですが、すぐ後ろで欣也さんが踊っている、手を出せば触れられる距離です!!
その美しさにボーっとなりつつも、生来の意地の悪さもあり、皺とか探してみたのですが、皆無
どんなにいい匂いがするのかしら?とクンクンしてみたのですが、匂いはしませんでした



と、そこに妙齢のこれまたバッチリメイクの和装の女性が近づいて、欣也さんの胸元に何やら封筒を差し込みます


お、お捻り!!!


ほ、本物!!!



何を隠そう、今回訪れて、1番のボクのお楽しみポイントにしておりましたお捻り!!


景気も良くないですから、実はもしかしたらそんな風習はもう無くなってしまっているのでは?と危惧しましたが、杞憂!


次から次へと差し込まれていく封筒
仕舞いには、袂にクリップで挟まれる現ナマ!!
しかもシラリとお礼を言ってますます妖艶に踊り続ける欣也さん
ボクだったら、だらしなくニヤリニヤリしてしまったでしょう



格好良すぎ!!!




伊達な男役でもひと踊り魅せていただき、先の老人役も含めて、その芸の素晴らしさに見合う対価を、お捻りという形でお客さまは返しているのでしょう
もちろん、ひねり出すだけの財力を持っているというアピールだったりもするのでしょうが、それにしたって、スゴいことです
ひねる方もひねられる方もホントに素晴らしい!!



ああ、今日は心からご馳走さまだったなあ・・と思っておりますと、最後の最後、舞台に5台の和太鼓が並び、真ん中をあけてあと4台に若手の団員さんが勇壮に叩き始めました


はいもちろん、真ん中には欣也さんが来るのでしょう!と、お約束通り待っておりますと、想定通り登場していらしたのですが、それが、先ほどと変わりない黎明なメイクと、マジシャン風味の和装の欣也さん


場の雰囲気だと、鼓動のようなムードの、何だったら褌一丁の欣也さんが出てくるのかしら?と期待していたのですが、ザ・欣也さんな風体でしたので、正直あれ?と思ってしまったのですが、欣也さんの太鼓の腕を目の当たりにして、すぐさま土下座!

横にいらっしゃる4人の若手の団員さんの数倍は凄みがある叩き姿!!
それが鼓動姿ではなくあくまで白塗りで宝塚の男役のような髪型でやり通すとは!!ボクの、稚拙な想像力を遥かにしのぐ演出力に、ただただ脱帽したのでした





カーテンコールで満員のお客さまに向けて挨拶をする欣也さんを拝見していて、これが本当の大衆に向けた演劇なのだなあと痛感し、チケット代以上の対価を得るためにどれほどの努力をされているのだろうと想像すると、ちょっと怖くなってしまったのでした




喝采!!






終演後、内谷さんに頼んで、欣也さんとパシャリさせてもらおうと目論んでいたのですが、ロビーに出て光り輝いてお客さまと談笑なさっている欣也さんを見たら、恐れ多くてそんなこと簡単に頼めない雰囲気でしたのであきらめました







ちなみに、ボクはミステリー界ではどこにも負けませんM3次回作「殺人のライセンス〜あなたは誰を殺しますか〜」に出演します!
欣也さんの輝きに少しでも近づけるように、頑張ります!!
全国の名探偵の皆さま、乞うご期待です!!




手前味噌臭、ムンムンでしたね
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by koyasuzuki | 2013-10-02 12:43 | 舞台/ライブ

キープゴーイング!!

大好きな女優さん大地輪子さんと、自称舞台女優ミドリちゃんの主催するユニット女王陛下の公演「GREYHOUND'88」を観に行ってまいりました

毎回毎回ボクのみならず集まった観客の肝を抜かしてくれる女王陛下の今回のお話は・・・

様々な夢を抱いてグレイハウンドバスに乗り込んだ乗客たちの、其々の過去と現実と未来の夢を描いたキッチュでゴージャスなコメディミステリーミュージカル。
(当日パンフレットより)



なんでもミドリちゃんの実体験を基に描かれているらしい、なんとも珍妙なこのお話は、10年前に上演されている作品なのですが、ボクは初見
非常にワクワクで拝見したのですが、そのボクの想定をまた遥かに越える珍妙ぶりで、今回も大変ご馳走さまでした!!



大地さんの可愛らしさはモチロンですが、ミドリちゃんの不気味さ(モチロン良い意味よ)と、コースケ(ハラスメント)くんの小気味良い立ち居振る舞いと、なんと言ってもボク、伊藤真奈美さん!好きだわ〜!!
スッとぼけてシラリと下ネタを下品じゃなくできる美人さんは、もう真似の出来ない、神様があたえた才能で、面白さ通り越して、恨めしく思えるほどです
そこまでミステリー芝居してそのオチ?!というヘナヘナさせ具合で、ここ1年で一番笑ったかもしれません




ミドリちゃんの描く脚本は、ああ!それそれ!そういうことなんだよね!!っていうあるあるポイントをいちいち突いて来て、ボクがもし脚本家だったら、これはもしかしたら演劇のルール的にはアウトなんじゃね?とか、これ書いて収拾つくのか?とか思ってしまう、いわゆるタブー的なことをどんどん破ってくれます

実際にそれを話題にしたことはありませんが、「何であんなに簡単にあんなこと描けちゃうの?」って聞いたら、「だって掻きたかったんだもーん!面白いじゃん」とか笑ってかわされそう


実際にあの2時間のお話をヒリ出すには、それはそれは大変な努力があったのでしょうが、それを一切感じさせない自由さ
でもでもよくよく考えてみるとそれぞれが実は緻密に計算されていて、後々に効いてきてる

ちょっと山内ケンジさんの脚本に似ています




大好きな山内さんの脚本も、突拍子の無いことを登場人物が喋っているように見えて実はスゴい絡み合っていて、後で考えると結構重かったりするのですが、その場では、超くだらないことを真剣にやっている大人たちって感じがします
その様がとてもとても巧妙で、・・・あああ、書いているうちにまた出演したくなって来た・・とにかく、シラリとスゴい面白いことをやっている感じ、その外郭は同じで、中身と造りが違うっていうか・・あああ、自分の文才の無さにふがいなさを感じますが、とにかくとにかく、・・似てる


で、どっちも大好き








終演後、大地さんとパシャリしましょうと、ロビーで待ち構えていると、ミドリちゃんが話しかけて来てくれました
「10年前の作品だから、トッチらかっちゃって・・若いわあって感じ?」・・的なことを仰ってたのですが、いやいや、それが面白いんだって!!って伝えたくて、「いやホント全然、超素晴らしかったよ!!マジで!!」と申し上げたんですが、なんか、自分の表現力の無さに、陳腐なコメント臭ムンムン
真意が伝わったか非常に不安を残す結果となってしまいました




大勢のお客さまに囲まれて、いつもながら実に器用にそれぞれの方に万遍に笑顔で謝意を伝えている大地さんを強引につかまえてパシャリ


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(冒頭の、今回の女王陛下の舞台の概要の文から、大地さんのこの扮装が想像できた方は、かなりの女王陛下ツウです)




さっきミドリちゃんに伝えきれなかったことを!と思って、どれだけ面白かったかアピールしたのですが、「いやホント!全然、超素晴らしかったよ!マジで!!」と、先ほどの文言のアクセントのつけ方が違うだけのコメントになってしまい、且つ勢いがつきすぎて、若干大地さんも引き気味




帰り道、やっぱりトンカツが食べたくなり(ご覧になった方はお分かりね?)いつもの例の渋谷店に行きひとり反省会
どう言えば伝わったんだろう・・・




いつものヒレカツご飯を食い終わる頃、ああ、シンプルに、
「つらぬいて!!」
って言えば良かったんじゃね?という答えを導き出したのした









ちなみに、いつも思うことなのですが、女王陛下の舞台の力の入れ具合って、衣装/メイクに集中していて、セットってどうしてもチープな感じがします
そしてそのアンバランスな感じがまた魅力です



ああ、出たいなあ!!




でもでも待って!その前に!!!




ボクが出演いたします舞台ももう今月の末から始まります!!

SAKASU ZAKASU 公演
「きのうみたゆめ」
演出/鈴木裕美  作/松坂早苗




大地さんたちに負けないよう魅力的な作品にすべく、ただいま絶好調稽古中です!!



ぜひぜひお越しいただけたらと存じます


で、チケットのお申し込みは、コチラから承っております




よろしくお願いいたします!!
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by koyasuzuki | 2013-08-07 12:02 | 舞台/ライブ

おもしろい!くやしい!おもしろい!

少し前の話になりますが、大好きな山内ケンジさん作演出の、城山羊の会「効率の問題」を観に行ってまいりました

毎回毎回なのですが、「ああ、それそれ!ボクもそう思ってたけど、深く考えてなかった!そういえばそうだよね!」的なことをシラリと芝居にしてしまうそのセンス、とてもとても面白いのですが、ああ・ヤラれた!!みたいな悔しさも伴うこの感じ、今回もたっぷりと堪能いたしました


それはまず、芝居前に読む宣伝文から始まります
今回のは、
「例えば、わたしはあなたが嫌いで仕方がない。しかしこの仕事のために好きになる努力をしている。もし、仕事を一緒にしていなかったら、とっくにあなたを殺しているだろう、大げさに言えば。あなたはこの仕事のおかげでわたしに殺されずにすんでいるのだ、みたいなこと」
・・・とってもよくわかりません?この感じ
思ってたけど、具体的に深くは考えた事無かった!的なこと



舞台はとある会社 
多分広告代理店とか制作会社、とかマスコミ系の企業なのですが、そこにいる人たちの、いかに「仕事の効率を優先させるか」という至上命令のもと、人間が本来良しとされている判断基準からだんだんとずれていって、最終的には、「それ、効率を優先させすぎじゃね?」というところにまで到達する話です・・すごくザックリ言えば


出演しているのは、城山羊のいつもの見知ったメンバー、と、初めて拝見する何名か
冒頭から、金子(岳憲)くんがシラリ喋る山内節に、思わずニヤニヤしてこれから始まる2時間の非日常世界に没頭しようと前のめりになっていたのですが、ふと、何であそこにボクがいないんだろう・・と、いつもの悪い癖なのですが、面白い舞台を観たときに起き上がる、あああそこに立ちたい!欲がまたまた頭をもたげて来てしまったのです


とくに城山羊は、過去に出演させてもらったことがあるので、そのモタゲ感ったら半端じゃない
羨ましさ通り越して、もう悔しさ・・というより口惜しさが、素直に芝居を観る目を邪魔して、「あら?ちょっといま噛んだんじゃない?」なぞと意地悪にアラを探し出してしまう始末


あ〜あ・・こんなんだったいっそ来なきゃ良かったなあなんて思っておりましたのも束の間、社員が勢揃いして、上司のけい(石橋)ちゃんが登場したくらいから、もうやっぱり山内ワールドの虜になってしまっている自分を発見


口惜しさを100%忘れて、というのは嘘になりますが、20%くらいの状態で今回もとっても常識的な不条理世界を楽しむことが出来たのでありました





終演後、楽屋のオカちゃん(岡部たかし)をつかまえてパシャリ

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当日のパンフレットの山内さんの奥様のご挨拶によると今回も彼が演出をほとんど担当したそうですが、それは山内さんが本番前に精神的に病まれて入院してしまわれたからだそう



・・・どこまで本気なのかわかりません挨拶文に、笑っていいのかどうか迷いましたが、このスッとぼけ感、大好きだああとまた改めて山内好きを実感し、またぜひぜひ参加したいなあと、心から思ったのでした





ちなみに、オカちゃんから以前送られて来た写真

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・・なんの仕事してるんだろ
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by koyasuzuki | 2013-06-27 10:47 | 舞台/ライブ

リユニオン

さてさて、安部公房作/水下きよし演出「友達」の稽古が絶好調進行中であります!
今日は出演者全員と舞台監督さんが参加して、いよいよ本番が近くなって来たなあという雰囲気がムンムンで、ワクワクしっぱなし


今回の舞台は前回の「マイサンシャイン」と違って出ずっぱりではありませんので、いわゆる稽古稽古の様子を傍から冷静に見られて非常に勉強になります
水下さんの演出はとても分かりやすく、指示を与えられた演者がそれをどう料理するかを見るのは、「自分だったらどう演るか」というフィルターを通して、「ああそういう解釈もあるのね」とか「そう来たか!」とか色々考えることがあり、あっという間に時間が経っていきます


ただ、・・・寒い!!


しかも今日なんかは雪が降ったりなんかしちゃったりして、ただでさえ寒いところ、稽古場自体も寒いときた
バイクに乗る時の装備そのままで稽古です




出番待ちの渡部昇クンと梅田喬クンと

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今日は、あ、もう厳密には昨日ですが、稽古終わりで大地輪子さんとミドリちゃんのユニット女王陛下の新作「王女とペテン師〜或いは海辺の小さな村の悲劇または喜劇〜」を観に行ってまいりました



しばらく活動が無くて非常に寂しかったのですが、めでたく再開した女王陛下の今回の作品は、「御家芸の二人芝居を、オペラ調、ミュージカル風、ダンス、ファンタジー、ミステリー仕立て?でこれでもか!と御魅せします。」とチラシの宣伝文にありますように、代名詞の「チープ!ゴージャス!!」決定版!
しかも舞台と客席の距離が非常に近いゴールデン街劇場での二人芝居ですから、大地さんとミドリちゃんの魅力が満載
最前列のお客さまには、二人のドレスの裾がバッサバサと当たり、且つツバがビシビシ飛んでくる臨場感です



お話は、ふたりがいろいろな役をどんどん演じ分けて、それぞれの関係がそれぞれの裏と表の思惑でつながっていて、どんどんその関係性が明らかになっていくのですが、ふたりはその役をキッチリ演じ分けているので、違和感無く見られました
終演後当日パンフレットを見てみますと、その役なんと12!
ひとり6役を演じていたことになります


スゲー


しかも今回の女王陛下は、最後の最後に大落ちが用意されていて、予想外の大団円
全く想定していなかったまさかの終わり方に、笑いのために用意していた涙を、あまりにもの切なさに流すことになるなんて、嬉しい誤算でした





終演後、いつもながらの扮装の大地さんとパシャリ

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いつもながらのクオリティです





ちなみに、ボクが客席に座りましたところ、お隣から「コウヤさん!」と話しかけてくださる方がいらっしゃり、拝見しますと、以前ミステリーイベントで伺った企業で、殺され役を演じてくださったお客さま!
以来、イベントのみならず、個々の公演にも来てくださっているのですが、まさか隣になるなんて!
開演までの間、「演じる側としては、大きな舞台と今日みたいな客席と舞台が近いところと、どちらが演じやすいんですか?」と聞かれたのですが、正直、全くそんなこと考えた事無かったので、次に立つ舞台で何か色々考えてしまって何か大きな失敗をしてしまいそうで、聞かれたことは忘れようと思いました






せっかくゴールデン街に来ましたので、花組芝居の研修生だった時のただひとりの合格者、横道毅くんが働いているお店「カンガルー」に行ってみました
前回訪れたときには彼はいなくて、カレーをひたすら食べてるお客さんがいたので、また同様だったらどうしよう・・と思って、ドアを開ける前に耳をつけて中をうかがってみますと、風が強く吹いていて店内の音が良く聞こえません
ええい、ままよ!とドアを開けてみますと、20年前とほとんど変わっていない横道くんが「おー!コウヤ!!元気?!」と声をかけてくれました


美味しいビールで乾杯!思い出話で盛り上がり、ドイツのタバコをいただきました

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もうひとり松井さんとおっしゃるお客さまがいらっしゃったのですが、前回横道くんが不在だったときにもいらした方で、そのときの感想を書いた貢也大全もご覧くださったのだそう
10時くらいに先に出られたのですが、「じゃ、また来ます~」的な感じだったのでよっぽどカンガルー好きなのねえ・・と思っておりましたところ横道くんに「彼がオーナーだよ」と衝撃の事実を告げられて二度ビックリ
そりゃチェックしますよね・・



帰宅してさっそく、前回失礼なこと書いてなかったかチェックしましたところ、・・・今更内容を変えるのもなんだし、許容・・とすることにいたしました







松井さん、また近いうちにぜひ伺いますね







ちなみに、横道くんもFBをやっているということなので「つながろう!」とお互いのアカウントを探している間に、ボクの写真を撮ってくれたのですが、「変な髪型だねえ!」と滑舌よく評されました


・・桂さんといい、花組の人はズバズバきますねえ



で、この場ではその写真は自粛いたします




オシャレ美容室チホちゃん、産休開けましたらしいので、さっそく直してもらいに行ってこようと思います
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by koyasuzuki | 2013-02-20 00:56 | 舞台/ライブ

元ミセス冬

大好きな女優さん永井若葉ちゃんとニッポンの河川の光瀬指絵さんと作家ふじきみつ彦さんの主催する、成人映画の成人よりも成人病の成人に近いような「成人演劇」(Web情報)の、昨日の祝賀会「冬の短編」を観てまいりました

ほか出演は城山羊でご一緒した岩谷健司さんと、飲み会でよくご一緒する松浦祐也さんと、演出も兼ねておなじみオカちゃん(岡部たかし)、と、劇団、本谷有希子のワークショップでご一緒だった清水葉月ちゃん、と、脚本には山内ケンジさんと、存じ上げる人びとの関わっている舞台
非常に楽しみにしておりました



開演時間に間に合うように会場に入りますと、当日券がなくまさかのキャンセル待ち
ああ、誰でも良いから連絡しておくんだった!と毎回のことながら猛省しましたが、すぐに受付の方が「あ、ご用意できそうです」と仰ってくださり、猛省取り消し
おしっこしてから用意された席に向かいます


と、
「遅いよ」と音響ブースからいつもお世話になっている音響の藤平美保子姐さんの声が
どうやらボクが最後の入場者だったらしいのです
「すいませーん・・」と席に座りますと、すぐに芝居が始まりました
ホントごめんなさい・・



若葉ちゃんのモノローグで話がすすむ、まるで若葉ちゃんの私小説をみているような感じ、うん、スゴく好きかも
人生の歩み方に善し悪しは勿論ありませんし、それぞれの人生を座標軸にするつもりも毛頭ないですが、ザ王道ではなかった彼女の人生
不器用に一所懸命に生きていこうとする若葉ちゃんを応援しつつも、ああそこまで転落しちゃう?みたいな展開に、胸がいっぱいになってしまい、最後は涙をこらえることができませんでした



若葉ちゃんは、どこにそんな自信があるんだろうと思うくらい堂々とブレのない演技をするスゴい女優さんなのですが、彼女にこんな劇作の欲求があったなんて意外でした




今回の企画は女性の主催する女性のための演劇、的なテーマでほか参加団体もそれに即していたのですが、昨日の祝賀会もその意味ではもちろんナイス選択
存分にオンナっぷり発揮な舞台で、若葉ちゃんはもちろんですが光瀬さんもスゴく素敵アーンド無敵!脱ぎっぷりはもう男レベルです
ふたりに負けずに葉月ちゃん、濃いいメンツの中で、それに迎合せずシラリと葉月ちゃんを貫いていて、ああ、現代っ子なんだなあとあらためて認識
一服の清涼剤のようでした


よくよく考えてみたら、まだ22歳ですってよ!
ボクの20歳年下!!
そりゃ肌つやつやなわけですね



負けてられません







終演後、楽屋にお邪魔しますと、お客さまも見知った人だらけ
なかに本谷でいっしょだった加藤諒くんと、ヴィレッヂの寺本さんがいらしてました


忙しそうだった葉月ちゃんをつかまえて諒くんとパシャリ(寺本さん撮)


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プレビューをみた寺本さん
「顔色悪いからもう1枚ね」とリパシャリ
さすがスーパー制作!!

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顔色はよくなりましたが、どっちにしろ・・濃いです



葉月ちゃんつながりかと思ってたのですが、今ちゃんとチラシをみますと、今回の制作がヴィレッヂ!
そういえばオカちゃんがこの前喫茶店で本谷さんと会ったって言ってたっけ
いやあ演劇界ってほんと狭いわあ・・と思っておりましたところ、オカちゃんからメールが届きました




こうやさん
昨日はありがとうございました。
葉月ちゃんも知っていたとはね。
せまいよね~〓

座高円寺は我らには広おございましたわ〓〓
またでーす〓






カレも感じていたみたいです




ちなみに、オカちゃんメール、〓の部分にはニコちゃんマークやら汗やらの絵文字が入っておりました








ちなみにちなみに、今日の貢也大全のタイトル「ミセス冬」
今回の舞台の仮チラシに掲載されていた仮のタイトル
語感がよくて気に入っていたのですが、「冬の短編」に差し替えられていました



いつか若葉ちゃんの脚本で「ミセス冬」観てみたい、いや、出たい
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by koyasuzuki | 2013-01-21 18:22 | 舞台/ライブ

マスマス!!

恵比寿マスカッツのライブ、「逆走♡アイドル ハイオク満タン!!」を観に行ってまいりました





何年前になりますか、まだ拙宅にテレビがある時代、とある夜、ふとスイッチを入れましたところ、そこに映し出された風景に目を奪われました



スゴく可愛い女子が2名、ヤサぐれた感じで、トイ面に座っているこれまたヤサぐれた感じの可愛い女子数名に、薄暗い待合室のようなところで、何やらダメ出しをしているのです


ボスキャラ女子「お前さあ、自分のキャラ分かってなくね?」
いじられキャラ女子「え?何スか?」
ボス「アタシ前にも言ったけどさあ、お前、ゴリラキャラどうしたんだよ?」
いじられ「?ゴリラっすか?」
ボス「ゴリチャン、今日一杯あったよね」
舎弟キャラ女子「ありました・・ウッホチャンス」
いじられ「ウッホチャンス・・」
ボス「いいよゴリラ!美味しいじゃん!」
いじられ「いやあ・・どうすれば・・」
ボス「胸たたいてさあ、ウッホって言えば良いんだよ!」
いじられ「・・う、うっほ」
ボス「もっと割り切ってやれよ!!」



・・的なやり取りだったと思うのですが、どうやら、何かの番組に出演していたアイドルたちが、本番後の反省会をしている模様です


で、その薄暗い部屋の奥には、大久保さん(オアシズの)が、「居ては行けなかった場所に居てしまったが、タイミング悪く抜け出せない」という体でこちらのやり取りを出来るだけ存在を消して、聞いていない振りをして聞いているのです



そのダメ出しは、単に番組で失敗をした反省という趣旨のものではなく、それぞれの人格を否定寸前の悪口めいたことを本人にズバズバ言うので、字面にするとキツい内容なのですが、それを発言している本人たちは、いたって気に留めておらず、さらにはお互いの悪口の応酬を笑いをこらえて行っているのです



ああ、ウマく伝わっていなさそうでもどかしいのですが、それが、マジ、抱腹絶倒だったのです




ああ、こんなにおもしろい番組がこの世にあったのか!!と感動すら覚えたのですが、それが何曜日の何時に何チャンネルで放映されていたのかよくわからないまま、月日が流れていきました
あの抱腹絶倒な秀逸コントは、もしかして夢だったのか・・?と思って日々の生活を送っておりましたところ、ある日の深夜、ふとテレビをつけたら、なんとまたやっていたのです!!





薄暗い部屋での説教風景




ボス「お前さあ、後輩たちに陰でなんて呼ばれているか知ってるか?」
イジラレ「さあ・・」
ボス「カレー粉だぞ!」
イジラレ「カレー粉・・?」
ボス「粉だぞ、粉!!」
舎弟、下を向いて笑いを必死にこらえている
イジラレ、つられ笑いしそうになるが必死にこらえる
ボス「それだけ馬鹿にされてるってことなんだよ!!カレー粉!!」




・・的なやり取りだったと思うのですが、前回と同シチュエーションながら、まったく切れ味の衰えないシラリコント
すぐに番組名を調べて、それが、グラビアアイドルたちが体を張ったバラエティ番組、「おねだり(おねがい、だったか?)マスカッツ」だと判明
ビデオの予約方法がよくわかりませんでしたので、時間があったときには見ようと心に誓っていたのですが、そうもウマく行かず、また年月が経っていったのでした




それが先日、なんと、番組の名場面を集めたDVDがレンタルされているのを発見、
「マスカッツ」と名のつくビデオを総借りしてきたのでした




7、8本あったそれは、もう捨てる場所がないほどのクオリティで、久しぶりにお腹がよじれるほど爆笑し、さっそく、この笑いが分かるであろう大学の後輩のカメラマンのトビちゃんに、お勧めしたところ、すぐ次の日に、「最高でした!!」との感想が届きました




元来ボクは、シラリと面白いことをしているギャグが大好き
山内さんの芝居もそうですが、古くは「カノッサの屈辱」ですとか、番組名は分からないのですが、非常に下らない商品を売る通信販売の番組など、画面に笑顔の人が居ないシチュエーションにアガります



そんな番組についてトビちゃんと熱く語り合っていましたところ、そんな熱さとは無縁だとおもっていた友だちハギトモちゃんが、「あ、それマスカッツっすよね」と首を突っ込んできたのです


この高度な笑いがハギトモに理解できるとは思わなかったのですが、彼はかなりのマスカッツフリークで毎週録画してここ数年全回逃さずに見続けているんだそうです


ああ、人は見かけによらないなあと思っていましたら、「いや今度渋谷でライブやるんでいきますか?」と、これまたサプライズ発言!
思わず「行く行く!!」と即答(トビちゃんも同反応)、で、先日行ってきたのです




今回のライブは昼夜と出演者が異なり、すべての出演者が参加している訳ではないのですが、そんなの関係ない!
ナママスカッツに会える興奮で、前夜から眠れないような気がするくらい、久しぶりにワクワクしながら会場クアトロに向かいました




会場の前には、すごい人だかり、道中で亀甲縛りをしているおじさんたちがいて、すぐにマスカッツファンだと判別できました
これまで、マドンナや西城秀樹やBIGBANG、2NE1やパフュームのファン層とはまったく雰囲気が違い、ザ男!!臭がムンムンです


オールスタンディングにすし詰めになったムンムン男子たちの中には、若い男子たちも多く、「野球部の練習を終わらせてそのままライブに来たッス」みたいな子たちはホントにムンムンと匂いを発しているのではないかとくらいの熱気で、もうクラクラです



そんな中少数派の女子には、特別席が与えられていて、トビちゃんはそちらへシード
特別待遇を味わっています





会場が暗くなって始まりましたライブで披露された曲は、どれもキャッチーで会場は大盛り上がり、男臭もどんどん盛り上がっていきます!



男を何人も満足させるべく磨かれた美しさをもつステージ上のマスカッツたちも、会場を煽る煽る!!
その度に男たちの「うおおおおお!!」という雄叫び


スゴい!!動物園みたいです!!楽しい!!!




今回のライブでフィーチャーされている曲「逆走♡アイドル」では、マスカッツ1期生で、今回始めてセンターをつとめるアッキーの、切ないエピソードもあって、ライブ中感涙するシーンもあり、アンコールも含めて、約1時間半、存分に、存分に楽しんだのでした!





終演後、VIP席から戻ってきたトビちゃんと合流して、ハギトモおすすめの肉横町でビールで乾杯します




3人とも興奮で、酒がすすむすすむ!
やっぱり全員が出ている舞台を見に行きたいよね〜!という話になり、このあと行われるライブのスケジュールをチェックし、今度はもっと早めに予約しよう!と決意をしたのでした




ちなみに、トビちゃんにVIP席の感想を聞いてみますと、「女子は女子でスゴい盛り上がってましたよ!」との報告
「中には、フェンスにしがみついて踊りも歌いもせずに、じいいいいいっとマスカッツたちを凝視しているだけのお姉さんもいて、色々な応援の仕方があるんだなあと思いました」
「お姉さん?」
「コウヤさんよりちょっと上かなあ・・スゴい地味な感じの人でした」
「・・それって応援しているの?」
「大きなスケッチブックの中には一杯サインが書いてあって、物販で売られているタオルを首に巻いてましたし、開演前に握手会の予約券取りにいってました」
「・・・スゴい」




マスカッツの底力に震撼し、ぜひ次の集いでは、握手券をゲットしたいと思ったのでした






ちなみに魔女っこさん、ぐわし、です


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by koyasuzuki | 2012-10-20 11:04 | 舞台/ライブ

出したい衝動

イデビアンクルーの公演「涙目コーデュロイ」を観に行ってまいりました

横浜は関内にありますスタジオで上演されるとのこと、ちょっと遠くてイヤだなあと思っていたのですが、スタジオの名前が、十六夜吉田町スタジオ
ちょっと趣のあるネーミングで、いい感じ♪
期待を大にして、初めて湘南新宿ラインの新宿以南に乗り込みました



予想はしてましたが座れません



渋谷、大崎あたりで降りそうな乗客に目星をつけて張ってみましたが、見事に外れ
ノーマークだった方の席に、大崎から乗ってきた方に先を越されてしまいました



駅ごとにどんどん乗客が増えていくので、座るのは諦めて、いえ、実際には半ば諦めて、イヤフォンから流れる音楽に集中します



ボクのアイフォーンに入っている音源がランダムに流れてくるのですが、ときどきスピードラーニングが入り込んできます
少女時代が終わって、突然「カンバセーションインナオフィス!!」と、太く響く良い声のナレーションが始まるのです
「ハイ!マイク」「ハイ!リサァ」的な会話を聞きながら、今までいかにこの会話を聞き流していたかに気づきました
平時バイクで街を移動することが多いので、音楽を聴くのはもっぱらお家でコンピュータを起動しているとき=ニュースを見ながらメールのチェック(ほとんどDM)と、車に乗っているとき
電車で落ち着いて、すごいクリアに入ってくる会話に、これちゃんとこういった環境で聞いていたら、もっと早く英語も上達するんだろうなあと思いながら、聞いていますと、次の曲はオーヤンフィーフィーで、急な大ヴォリウムで慌てて音量を下げます


シャッフルにしないで英会話だけ続けて再生モードにしてみようと、アイフォーンの機能をいろいろいじくっているうちに関内に着きました




心なしか異国情調があるような街をちょっと行きますと到着しました



うん、予想通りとても雰囲気のあるスタジオです

・・・が、客席とステージの境界線のド真ん中に、太っい柱が立っています
つまり、客席センターに座ると目の前に柱があり、両サイドにアクティングエリアがある、という構造
ステージにはあと数本の柱が立っています



・・ちょっと、ジャマです




柱を避けて左の席に座ってよくよくステージの柱を見ますと、センターの御柱はモノホンですが、ほかのはダミー
あれらは、動く、と見た






今回の演し物は、井手さん含め3人だけ出演
12月に出演します舞台も3人なので、勉強したいと思って参ったのですが、開演しましたらそんな勉学気分はあっというまに霧散しました



いつもながらの芝居的なダンス
いつもより近い距離で見られましたので、より細かな目の演技が目の当たりにできます


おもしろい



井手さんはもちろん、斉藤さん(女子)も中村さん(男子)も素晴らしい
一見イージーなポーズをしてみせて、でもよく見るとスゲー体が柔らかくて所々の筋肉が鍛えられていないと出来ないことになっていたりとか、ピッと決める動作の所作の美しさだったり、斉藤さんのシラリとした顔の表情とか、すごいことだらけです

どんどん卑屈になっていく自分を感じながら、いや、楽しもう楽しもうと、自分をポジティブな方に追い込みます




皆さんを拝見していて、ボクだったら声に出して感情をあらわにしたいところで、踊りで表現するってホントすごいなあと改めて思いました


うちの母がモモコと犬を飼っているのですが、彼女は、小さい頃から母に、「吠えない!!」と躾けられていましたので、とても静かな行儀の良い子に育ったのですが、「それと一緒?」と、変なことを例えに出して考えてしまいました


訓練、か?


ああでも、あの叫びたい衝動は、抑える、というか踊りに昇華させるのは至難の業ではない
スゴいです






メリとハリがたっぷりで、笑いもたっぷりだったステージ
普通の芝居と比べて半分の時間で終わりましたが(ダンス公演はだいたい1時間弱で終わるらしいのです)、存分に楽しんだのでした








帰宅しまして、さっそく柔軟体操をしました

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手はべったり付くようになりましたが・・


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すごい苦しそう・・





ちなみに、真ん中の柱以外の柱、やっぱり動きました

・・真ん中のも動いたら良かったのに・・
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by koyasuzuki | 2012-09-29 11:33 | 舞台/ライブ

重しろし

本谷有希子さんのワークショップでご一緒した中野麻衣さんの所属する劇団、tsumazuki no ishiの公演「HEAVEN ELEVEN OF THE DEAD」を観に行ってまいりました


はい、またまた本谷系、です




前回お誘いをいただいて初めて拝見した劇団なのですが、その世界観がスゴく面白くて、今回も非常に楽しみに参上いたしました


麻衣ちゃんのお誘いメールには、直木賞作家、角田光代さんのコメントが掲載されていまして、

ツマヅキノイシの芝居は、いつも本気で問うてくる。
だから、観客は考えることから逃げられない。
回答が出なくても、芝居を見終わっても、考え続けることになる。
そして、思うのだ。
考え続けることは、生き続けることと似ている、と。

・・とありました


はたして、ボクの拙い感受性でも、こんな風に捉えられるかどうか、それも楽しみでありました




会場、スズナリに入りましたらそこは、コンビニエンスストアの駐車場になっていました
ああ、ヘブンイレブンだ・・!


今まで幾たびと芝居を観てきて、それはそれは素晴らしい舞台装置を見てきましたが、今回のコンビニはスゴく印象的です
昔見た、花組芝居の「奥女中たち」くらい
夜、です
舞台が暗くなり、駐車場にポツ、ポツと携帯電話の明かりで照らされた人の顔がボオっと浮かび上がります



先日の葉月ちゃんのリボルブ方式もそうでしたが、こういうの、流行ってるのかしら・・まあ現代っぽさを如実に表現してるよなあ・・前回の会場よりも広いからでしょうか、ちょっと引いた視点で、「ゾンビの出てこないゾンビのおはなし」を見始めました




これもちょっと近未来、なのでしょうか
ザ・バイオハザードなストーリーが、感染者目線で、プラス笑い、哀しみを交えてテンポよく進んでいきます




前回と同じように、「死」が、前回と同様、脚本家スエヒロさんの宗教観を交えてストレートに描かれていくのですが、「いったいこの人、何をもってこんなに重いお話を書こうと思ったのだろうか・・?」「人生半ばで非常につらい思いをなさったのだろうか・・?」「幼い頃のツライ思い出がトラウマとなっているのか・・?」「ひょっとして、スエヒロさん実は、もう人生を達観なさったお年の方・・?」などと、笑わされ、泣かされながら、色々考えてみてしまいます




あと、リボルブ方式との強烈な共通点
何なんだろう・・と考えておりましたら、とあるシーンで、ああ!!と気づいたことがあります



アニメっぽいんだ



アニメといっても、子供の見られる時間ではなく、深夜、大人向けに放映されている大人向けアニメ(モチロン、成人男性向け、という意味ではありません)
ちょっとSFっぽくて、ちょっとサイエンスっぽい感じ
深夜たまたまテレビをつけたらやっていたアニメ、見てみたら予想外に面白くて、思わずハマってしまった
そんな感じ


スゴい好き




物語は、ひとつの、たったひとつの昇華をして大団円を迎えたのですが、ボクは、たったひとつモヤリの解決をしただけで、まんまと角田さんのコメント通り、芝以後も考え続けることになったのでした・・





終演後、麻衣ちゃんとパシャリ

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芝居中の食らい、いえ、暗い表情とは一転、いつもの笑顔でちょっと安心
前回もスゴい役だった麻衣ちゃんに、思わず聞いてしまいました


「お話の内容、全部理解して芝居しているの?」
「もう飽和状態ですう〜」


謙遜されてましたが、もちろん、ですよねえ・・
変な質問してスミマセンでした・・


驚くほどおバカな質問をしてしまうくらい、ボクの頭の中は見事にこんがらがってしまっていたのでした・・
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by koyasuzuki | 2012-09-19 09:29 | 舞台/ライブ