貢也大全


鈴木コウヤの取扱説明書
by koyasuzuki
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カテゴリ:読書( 12 )

悪夢、ですよね?

下川裕治さんの「5万4千円でアジア大横断」を読みました
「12万円で世界を歩く」を著した作家のバックパッカーものなのですが、文字通り、5万4千円でアジアを横断するお話です


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ご承知の通り、いくら日本が円高だからといって、たったの5万4千円で日本橋からトルコまで行けるかよ!と、眉唾だったのですが、ホントに横断してました



ただし、全行程をバスで、です



アジアハイウェイという国連事業があってその1号線は日本からイスタンブールまで続いているのだそうですが、その行程をバスで踏破するのです



日本から韓国、中国に至るまでの路線は、それでもお、「あら?ちょっと行ってもいいんじゃない?安いし」などと高をくくって読んでいたのですが、上海をこえてからちょっと様子が違ってきました
「絶対こんなバス乗りたくない」と断言できる旅模様です




どんどんそのクオリティが下がって行き、且つ、当初の目的である1号線を踏破するという目的すら達成できないくらい乗り継ぎが無かったり、お国の事情で入国できなかったり、日本と当地のサービスの違いに手こずったり、ホントに今までボクが経験した旅がいかに恵まれていたかを痛感できる、ヒドい旅模様が克明に記されていて、非常に楽しめ、また通過した国々の世相やそれぞれの国の人の人となりもよくわかり、とても勉強になりました



「イスタンブールに到着した時、日本橋からの距離は17,020キロで、掛かった日数は27日、バス代の総額は5万4千円であった」とアジアハイウェイの最終地で締めくくっていたのですが、よくよく読んでみますと、車中15泊・・!!



きちんと横になって寝られたのは、12日だけってことです
しかも、きちんとレストランらしきところで食事も取れず、各地の名所を見られるでも無く、バス乗り場の売店で水とパンを買って車中で食べて、ひたすら寝る、みたいな行程を27日



てか・・いったい何のために・・?





旅模様を楽しく読み進めてあっという間に読破してしまいましたので、肝心の、何でそんな貧乏旅行を作者は進めていたのかを失念しておりましたが、始めのページを改めて洗ってみますと、「とある通信社の正月用の企画でテーマは”夢”」と記載されております



誰がこの肉体どころか精神的にもキツイであろうこの旅行記に”夢”を感じるのだろうか?と思ったのですが、もしかしたらそんな奇特な人が世の中にはいるのかもしれないし、事実ボクは、この作者下川さんの作品を、きっと「お?!12万で世界一周?」みたいな貧乏根性で何冊も入手してしまっておりますから、十分需要があることなんでしょう





とはいえ、シャワーすら充分に浴びることの出来ない旅は、マジ願い下げだわと心から思い、「ロンドン、パリ、ローマに1ヶ月、名所を見て美味しいものを食べてそこそこのホテルに泊まったの」みたいな旅が理想だよね、なんて夢想しつつ、「北京から広州までと、ビルマからバンコク、テヘランからイスタンブールだったら、ちょっと使えそう・・」と推し量ってみたのでした





その前に貯金、だにゃ・・
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by koyasuzuki | 2011-03-30 10:30 | 読書

無念

映画にもなりましたアリス・シーボルドの「THE LOVELY BONES」を(やっと)読み終わりました


14歳で隣に住んでいる連続幼女殺人犯のおじさんに殺されてしまった女子が、天国から残された家族を観察するという、非常にざっくり言いますと、地縛霊の話なのですが、これがすんごく切ないお話なのです


とても残念なことに読み始めて間もなく、映画になりましたせいで、だいたいのあらすじは分かってしまったのですが、「ああ、そうきた、のねえ・・」と見事に裏切ってくれました
映画のダイジェストでは、あの世から犯人を捕まえる手助けをする的なことになるのかのような雰囲気がむんむんとしておりましたが、さにあらず
14歳なのに、犯人に対する恨みつらみみたいなものは全くなく、天国に召されたからなのでしょうか、達観しちゃってるのです


彼女がこの世に残してしまった未練、それは、残された家族と、好きだった男子と、やり遂げたかった夢、でした
その未練をすっきりさせたとき、やっと成仏できるのですが、それでもボクがもしも彼女の立場だったら、ぜったいあの変態男を呪い殺してやるぅぅうと草葉の陰から念を送り続けます

且つその展開を期待しておりましたので、読み終わりました時に、ちょっと自分が小さい人間なのではないか?と思ってしまいました



よくよく考えてみますと、まだボクは死んだことも天国に行ったこともありませんから、実際にそういうことになった時、そんなせせこましい気持ちにはならないのかもしれないなあ、と思いつつ、やっぱり主人公スージーには、ミスターハーベイを呪い殺して欲しかったです


そういう意味で、とても残念な結末を、涙を流しながら迎えたのでした




その、残念本とわたくし
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ちなみに、残すところあと1チャプターというところで、たまたま横にいたお友だちのドラマー山ちゃんが、「その本、最後の最後で主人公が死んじゃうんだよ」と意地悪な声色で言い放ちました
註・ボクは結末ばらされ運が強いことを彼は知っていて悪ふざけをした



てか、始めっから死んでますから!!





山ちゃん、つくづく残念です
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by koyasuzuki | 2010-12-19 12:02 | 読書

難攻不落

Bret Easton Ellisの「THE INFORMERS」を読みました
が、
さっぱり意味がわかりませんでした

まず、主人公が誰なのかがわかりませんでした
話が進みますにつれ、「I」が指す人間がひとりでないことがわかってきたのですが、相関図が複雑で、まったく誰のエピソードなのかがわからない
男性目線でかかれているものと思っておりましたところ、男性とのラブシーンになって、あらこれ、そちら方面の話?と思いきや実は女が主役だったエピソードもありました
ドラッグを使用しているらしい場面では、まったくもって、なんの情景が描かれているのかがわからない
それでも頑張って読み進みまして、最終章にまで到達したのですが、結局何を描きたかったのかがわからない
最初から最後までわからないづくしのお話でした


これって、ひょっとして、ひとえにボクの英語読解力のなさが原因なのかとちょっとへこみかけましたところ、奥付をみてみますと、作者ブレットイーストンエリスのほか著書が紹介されています
「アメリカン・サイコ」と「レスザンゼロ」
ああ!合点がいきました
これ、ボクの読解力がないのではなくて、作者の理解させよう力がないのです
だって「アメリカン・サイコ」も「レスザンゼロ」も日本語で読みましたがさっぱり意味がわかりませんでしたもの


時間の無駄だったのかなあと思いかけましたが、この難書に挑んだボクの日々は決して無駄ではなかったはずと信じ、次の物語にまた臨みたいと思います


ただ、今まで洋書も和書もジャケ買いをして外したことはなかったのでちょっと残念です
だってこれ、おもしろそうでしょ?
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買いますよねえ
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by koyasuzuki | 2010-03-02 22:46 | 読書

主役・岡部たかし

町田康の「夫婦善哉」を読みました
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表題作と、「人間の屑」の二本立て
ダメ夫としっかり者の妻の夫婦愛のお話かと思ったら、
抜け妻を愛するダメ夫の嫉妬物語でした

ダメ夫のダメっぷりが半端ないのですが、
このダメ要素、ボクの中にも充分存在するもので、
一度タガが外れたら、この主人公のようになってしまう可能性大
実にギリギリのところで踏ん張っているんだなあと、
自分を褒めてあげようと改めてまして思いました


いやしかし、
こんなダメ夫とよくもまあ一緒に暮らしているなあと
それぞれの物語の妻に対して思ったのですが、
そこはさすがの抜けっぷり、まったく応えていないよう
ボクの読解力が無いのか?と穿ったりしたのですが、
抜けているというよりは抜け殻のような奥さんで、
なんだか人形のようです
そんな人じゃないと逆にあんな男と暮らしていけないのでしょう
いや、それにも増して、
主人公にはそこまでの魅力が実はあるのか??
何だかいろいろ考えてしまいました




こんかいこの本を貸してくれたのは、
前回婚活ミステリーでご一緒した岡部たかしさん
「すごくおもしろいっすよ」とのリコメンド

読み始めてすぐ、
ああ何だかこの主人公オカちゃんに似ているなあ
シンパシーのようなものが「おもしろい」と思わせる要素なのか?
と思ったのですが、そういえばオカちゃん、
「おもしろいポイント」として、
文中の擬態擬音語を挙げていました



やはり、シンパシー、ですね




ちなみに、婚活が行われた水戸の宿でのパシャリ
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「夫婦善哉」実写版のお話があったら、
間違いなく岡部たかしを推します
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by koyasuzuki | 2009-12-24 00:33 | 読書

あれ?あれれ?

「スラムドッグミリオネア」をやっと読み終わりました
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無学の孤児トーマスが、いかに難問をクリアしていくのか
ハラハラドキドキの物語なのですが、
当初は、答えをカンニングして賞金を手に入れた少年のお話だと
思って読み始めておりました
(9/18「ダダ漏れ」参照願います)
期待を裏切る展開に、
時間があったら即読破していたであろう傑作でした


読みすすむにつれ、
「このまま終わるはずがない・絶対大どんでん返しがあるはず」
と踏んでいたのですが、以外にもアッサリ終わって拍子抜け
当初の読みどおりどこかに黒幕がいて、
トーマスは、辻褄あわせの話を創作しているのだと、
非常にブラックな展開を想定していたのですが、なんだか残念


自分の想定していた話の展開と、
さわやかな終わり方とのあまりにものギャップに、
自分がなんだか薄汚れてしまっているように思えて、
読後、いろいろな意味で考えさせられてしまいました・・・






本の前書きに、
数々の出版社・雑誌からのリコメンド文が掲載されているのですが、
その中に、「物語はインドのカオスその物だ」とあります
インドのスラムの混沌とした世界が描かれているのですが、
インド、ちょっとボクには無理・・・と思いました




が、
タージマハルは「コウヤ行きたいとこリスト」に加わりました



ちなみに、
現在の同リストトップ3は・・・
①ピラミッド
②アンコールワット
③ヴェルサイユ宮殿
です
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by koyasuzuki | 2009-11-20 00:21 | 読書

秋の夜長

芸術の秋、到来ですね

めっきり涼しくなってきて、
夜中は確かに寝苦しくなくなって参りましたが、
昼間に床につくことが多いので、
我が家ではまだ扇風機が大活躍な今日この頃、
皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか

ここ数日、読書という名の現実逃避をしておりました
鈴木コウヤです



「SLUMDOG MILIONAIRE」を終わらそうと思っていたのですが、
(9/18「ダダ漏れ」参照願います)
店頭に並んでいた
最近哲学に走りつつある「臨死!!江古田ちゃん」④と
槇村さとる大先生の「ドゥ ダ ダンシン!」⑥を即買い
スラムドッグそっちのけで、さっそく読みました
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(ご存じの方多いかと思いますが念のため)
全裸で江古田に暮らす江古田ちゃん24才の、
日々の生活を綴った「臨死!!江古田ちゃん」は、
そのものの考え方と彼女の自堕落具合が
非常に共感を覚える作品です
ひとつひとつのエピソードが
「ああ、あるある」というより
「そうだよねそうだよね」レベルのシンパシー
ちょっと心の弱い人だったら
鬱とか自殺とかそっち方向の選択肢を掲げであろう
仕打ちを割と頻繁に受けているのですが、
彼女は持ち前の自意識の高さでうまく乗り切っている


出会った頃はただただ面白いというだけのものでしたが、
読み進みにつれ、軽い自己啓発セミナーの教本になりつつある
「たかが」ですが「されど」の四コマ漫画です

人生コレでいいのか?とおもっているアナタ
ちょっと覗いてみてください





そして、
御大の「ドゥ ダ ダンシン!」です
さすがの筆力画力説得力!
引き込む引き込む!
コマが大きいこともありますが、
10分もあれば読み終わります


ただ、何でしょう、
近頃とても、自己中心的といいますか、
何だかちょっと判りづらくなってきたような気がします
話の展開が、ではなく、
「ちょっと考えればわかるでしょ?」という感じ
丁寧さとか親切さが欠けているのです
これって誰のセリフ?とか
ここにいたる流れのフリはいつあったのか?といった
細かなハテナが多くなっているのです





ああ、判り辛えなあと思って、
その箇所に固執してしまい(A型気質)、
全体のおもしろさをいまいち堪能できずに次巻へ・・・
みたいなことって残念だよね、と、
同じく槇村好きのお友だちにブチましたところ、
「読解力がないんじゃない?」といわれてしまいました
お前の見る目がないんじゃない?と切り返したかったのですが、
そのレベルで争うのは醜いと思い止めました



鈴木コウヤの読解力がないのか友人の見る目がないのか、
ワタシが判定してやろう!と思っているアナタ、
ちょっと覗いてみてください
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by koyasuzuki | 2009-09-27 18:03 | 読書

ダダ漏れ

かようなわけで、
何故かリークされ運の強いボクでありますが、
(8/10「あるいは高等な意地悪」参照願います)
今読んでいる本も、残念なことがありました



先日英語のレッスンで、今どんな本を読んでいるの?と
レノア先生(英語講師兼歌手)に質問されて、
「スラムドッグミリオネア」を読んでいますと答えました
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どんなお話?とのQestionに、I responded,
"The story of Indian boy who appeared on
the famous quize show named MILLIONAIRE."
then,she said,
"Could you tell me what kind of story is that?"
"Certainly.The boy was racked by show staff
becouse he cheated the answer,and..."
"IS THAT SO?"
"わ・ワット?"
"I DON'T THINK SO."


ほかの生徒も首を突っ込んできやがりました
"Me,neither."
"The story that novel is...buraburabura"
"I think buraburabura"
「ちょちょちょちょ・Stop ザ・カンバセーション!,please」

"?!"

「あ・アイハブジャストレッドonly few pages.」
"Oh!I'm sorry to hear that,AHAHAHAHAHA!!"
The teacher replyed with big cackle...



おそらくこの小説の肝であるであろうポイントを
残念ながら知ってしまいましたが、
本来のストーリーはボクのヒアリング力のなさでうまく聞き取れず
間一髪、敢えて聞かないようにいたしましたので、
いまのところ、大きなダメージとまではいってません次第です
割と楽しく読み進むことができております








・・・コイツには結末を教えてあげたい!オーラを、
ボクは知らずに発しているのでしょうか
居合わせた生徒のワカバヤシさん、オヌマさんは、
あからさまな意地悪な笑みを浮かべておりました
(紀子様に似ているヒロセさんは興味なさ気です)


そして、そのオーラは、万国共通なようです
レノア先生は、狡猾に、意地悪な笑みを、
申し訳ないという表情で隠したのでした
(ように見えました)








ちなみに、Polite Englishのクラスなので、
いちいち丁寧な表現です
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by koyasuzuki | 2009-09-18 04:23 | 読書

想定通り

九十九さんにお勧めされた「誇りと復讐」読み終わりました
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(8/10「あるいは高等な意地悪」参照願います)
残念なネタばらし事件はありましたが、
まあまあおもしろく読み進めることができました


昨夜、あともう少しで読了というタイミングで、
お隣の、「マリアあああ」ではない方の窓から、
今度は生ではない女子のあえぎ声が聞こえてきました
(7/21「熱帯夜」参照願います)


健康な男子が好んでよく見る趣味のビデオの音声だと思うのですが、
非常に気になってしまって、
しかもなんだかよくわかりませんが、
ボクも余計な気を使って存在を消して差し上げたりなんかして
さっぱり話の内容が頭に入ってきませんでした


冷蔵庫に飲み物を取りにいくにも
忍び足になったりなんかして、
・・・なんでこんなことで気を使っているんだろう、ボクと、
冷静になったときには、軽く15分は経っておりました





邪魔されてしまって
なんだか残念なことになってしまった「誇りと復讐」
最後のダベンポートの勇気がやはり安っぽく、
残念具合に拍車をかけてしまったのでした



でも、ダベンポート・・・憎めないんですよねえ
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by koyasuzuki | 2009-08-20 01:59 | 読書

あるいは高等な意地悪

九十九さんにお借りした「誇りと復讐」が
下巻に突入いたしました
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読み始めから上巻途中くらいまで進んだころに、
おもしろい旨お礼ともども、九十九さんに伝えますと、
「成りすましトリックは少々強引だったね」と、
ボクがまだ達していない、
しかもこの作品のおそらく最大のキモであるポイントを
あっさり暴露されてしまいました

衝撃の事実に、
「マジすか?まだそこまでいってなかった・・・」
と発しましたところ、九十九さん、
あら?コイツまだ読んでないの?遅!
という表情をされました
(と思われたかどうかは伺っておりません)


ボクは遅読ではないのですが、
同時進行でほかの本と、
海外ドラマ、韓流ドラマも嗜んでおりますので、
なかなか進みが遅い


でも、そこは優しい九十九さん、
「ま、たいしたトリックじゃないし」と
フォローしてくださいましたが
キモをバラされてしまった驚愕の事実は
もちろん覆らず
なんだが残念感が否めないまま
成りすましの瞬間を迎えたのでした・・・



ともあれ、
その衝撃の事実を衝撃抜きに知ったとしても、
それを上回るだけの面白さがある作品だったので、
下巻も楽しんで読み進めていけそうです







ちなみに、
このリークされ運、ボクはかなり高い
以前も「ロスト」のシーズン1を堪能中、
おもしろいけど、あの謎の生物の描写ってどうなの?
みたいな話をブっておりましたところ、
お友達のハヤシケンタロウくんが、
「あの韓国人の奥さん、実は英語ペラペラなんだよ」
とあっさり暴露しやがりました
しかもなんだか得意気ヅラです


サンが英語堪能なのは
ボクの中では、
「24」のキムの女友達のお父さんが、
実は偽者だったレベルの衝撃の事実でしたので、
あまりのショックにそのあと2時間くらい
ケンちゃんを恨んだのでした


「ごめんごめん、コウヤくん知らなかったのかあ!」
(「知りたくなかったんだあ!」とどっちだったか曖昧)
と謝ってくれたケンちゃんでしたが、
その顔は、
まるで、
「ちびまる子ちゃん」の野口さんのようでした
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by koyasuzuki | 2009-08-10 01:12 | 読書

フェミニンガール

ときどきバイトしているバーのマスターまさくんから、
「今日お客さんが、あの店員さんカッパみたいって言ってたよ」
との報告が閉店後にありました
カッパみたいな髪型だったということです
「え?だれ?いつ?」
「割と早い時間のお客さん、奥にいた」
「・・・」

その日は、「ちょっとイケてないな」レベルの自覚でしたので、
非常にショックを受け、
美容師のチホちゃんに直してもらいに行きました

・・・てかそのときに教えてくれてもいいでしょ!


彼女にはご家族からもお世話になっていて、
またチホちゃんに切ってもらうと
オーディションに受かります(率が高いです)

尾山台にある彼女のお店「C.K.Monde Hair」
チホちゃんのゴッドハンドと、
スタッフのタケシくん・ヨシエちゃんの助けもあり、
なんとか脱・カッパ
一息つきました


ちなみに、
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「まな板の鯉」中のワタシ、と、新兵器パルッキーを操るタケシくん


このチホちゃん、非常にすっとぼけた感性の持ち主です
その驚愕のエピソードは、枚挙に暇がないのですが、
一言で言うならば、
「魔女っこ」

これ程レベルの人にはなかなかめぐり逢えません位の
天然ちゃんのくせに、妙に冴えている時もある
研ぎ澄まされた第六感とでもいいましょうか
ちょっとしたウソなんてすぐ見抜きます
(同様に思いこみも激しいのですが・・・)



今回訪れた際の会話の一例
(藪から棒に)「ねえねえ、スズキさんって、ソウショク男子?」
「・・・え?草食?どうだろ・・・」
「スズキさんっていろいろそんなに付けてるかなあ」
「・・・え?」
「ヨシエちゃん、スズキさんってソウショク系かなあ」
「どうですかねえ・・・」
「ねえ、ひょっとしてチホちゃん、それって装飾
・・・ソウショクって草食だよ、肉食の反対の」
「ええ??ヒドイ!ヨシエちゃんにだまされたー!」
(ボクの理解・見極め力秀逸!&ヨシエちゃんトバッチリの巻)

そのほかこの日は、
「OS」の意味をまた脈絡無く聞かれました



思うにこの人、エストロゲン分泌量が非常に多いのではないか
いわゆるすんごい「女」度の高い女子なのです



いまちょうどこんな本を読んでいるのですが
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記述されている「女」像はチホちゃんそのもの
地図が読めなかったり、会話に脈絡がなかったり、
勘が鋭かったり、感情表現が激しかったりする
お、似てる似てる!と思っているうちに、
いまでは、対チホちゃんのマニュアル本として読み進めています

え?、はい、今ごろ、です
あ、購入したのはベストセラー当時です、モチロン



中に、「アナタの脳の男度・女度チェックテスト」があるのですが、
受験しましたところ、ボクの脳は典型的な男脳
つまり、複数の事を同時に処理する回路を持ち合わせていないのです

あ!道理で、バーでのバイト中マスターまさくんに、
「おしゃべり始めるとほかに何もできない!」
と怒られ続けているわけですね
だってしょうがないでしょ、男脳なんですもの!





さっそく直してもらった髪で友だちにるんるんで会ったら、
「なんかエノキ茸みたいだね」
っていわれました・・・

さっそくまた尾山台に駆け込みたいと思います
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by koyasuzuki | 2009-05-08 10:27 | 読書