ラスト生レバーを食べに行ってまいりました(もう何日か経ってしまいましたが)
実はそんなに得意ではないのですが、生だったら食すことができましたレバー
販売禁止されるとなると俄然喰いたくなる・・欲強いものだなあと思いながらも、同伴する友だちに頼まれて店に予約するまで入れる熱の入れようで、ちょっとイヤになります
狙った訳ではなかったのですが、予約時間はちょうど開店の時間
ちょっと前に到着しますともう長蛇の列ができていました
断られているかたがたを尻目に、「予約取ってるんです、わたしたち」ヅラして予約席という札の立ててある席に案内され、さっそく「レバ刺し3皿!」(ふたりですが)と注文します
「あ、はい・・ええと、あの、飲み物は?」
飲み物の注文よりも前に今日無くなる品物の注文なんて、しかも席の予約までして、どれだけこの人たち流行りにノリたいミーハーなんだ!と思われてしまったようで、あわてて、且つ「あれ?言わなかったっけ?」という体裁を保ちつつ、
「あれ?ああ、生ふたつ」
と答え、「ありがとうございます!」と返答した店員さんの顔に、「ナマ好きねえ」という表情が浮かんだような気がしたのを、見なかったことにします
ほどなく配膳されたレバ刺し
思っていたよりも美味しくて、どんどんビールが進みます
「安い、好評判、高品質、新宿」でググりましたその店は、その評判に違うこと無く、どんどんお客さんが訪れて、外には列が途切れません
みんなホントにレバ刺しが食べたいのか、最後に一応喰っておくかと思っているのか分かりませんが、一様に楽しそうに順番を待っています
ちょっと待つのも盛りあがって良いのかもしれないなあ、と思いつつ、レバ刺しを堪能したのでした
場所柄なのでしょうか、飲み物のメニューの中に、シャンパンがありました
しかもボトル売りで3000円
安いのか高いのかわかりません
内蔵専門店にシャンパン?と思いましたが、帯同いたしました友だちのシンスケは、生を一杯飲んだ後、「歌舞伎町っぽいねえ」とまさかのボトルシャンパンを注文していました
「合うよ、レバーと」と言うので一杯もらいましたが、正直全く合う気がしません
まあ、好みですから文句は言いませんが、ボクはすぐにグレープフルーツサワーにチェンジし、シンスケには、「割り勘なんだから責任とってそれ飲んでね」と釘を刺します
目につく「おすすめの品」を一通り喰い終わり、人生最後になるかもしれない生レバーをパクリ
大満足なラストレバーでした
ちなみに、ボトルシャンパンを開けたシンスケは、変な酔っぱらい方をしてしまって、かなり面倒くさいことになってしまい、本気で歌舞伎町に置いて帰ろうかと思いました