貢也大全


鈴木コウヤの取扱説明書
by koyasuzuki
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ヤマウチ感覚

山内ケンジ監督の「ミツコ感覚」を観に行ってまいりました
12月の舞台でお世話になった、あの山内さんの映画監督デビュー作となりました本作は、ワルシャワ国際映画祭のインターナショナルコンペティションノミネート作品と、ボクはよく知らなかったのですが、スゴいことになっているらしい

「探索」の打ち上げの席にいらした配給のギークピクチュアズの方から、誰かといっしょに行きましょうと2枚購入したのですが、いっしょに行ってくれる人がおらず、ひとりで行きました



実はボクは映画館で映画を見るのがとても苦手で、今回がバットマンシリーズの「キャットウーマン」以来
周りの人の反応が気になって映画に集中できないのです



劇場の受付で、「指定席ですのでどちらがいいか指定してください」と座席表を提示されました
お、指定席だったらなるべく人がいない場所を選べるなあと思ったのですが、どこが人がいない席なのかよくわかりませんでしたので、「見やすい席をお願いします」と申し上げましたところ、「真ん中で前に人がいない場所はこちらです」とチケットを渡され、「変更はできませんのでご了承願います」と念を押されました


どんな席なのだろう・・とワクワクして席を探しますと、真ん中は真ん中でもその列にはもう二人腰掛けており、すでにスゴい気になる存在です
てか真ん中のブロックはボツリボツリと人がいてどの列も気になり席

左右のブロックは割と空いてましたので、そちらに移動しようと思ったのですが、移動できないと脅されています
いや、でも、あんなに空いてるんだし・・と思ったのですが、両サイドのどちらかの人の前をまた通っていくのは気が引ける・・てかボクが座った席をリザーブしたした人が後から来たらどうしよう・・てかもう時間がないし・・だから映画館はイヤなんだよなあ・・などとモヤモヤ考えているうちに、本編が始まってしまいました



出ている役者の知らない人はひとりだけ、ってくらい知り合いの、且つ共演したことのある人たちのオンパレードで、なんだか嬉しいやら恥ずかしいやら悔しいやらで、なんとなく変な感じです


お話は、山内節炸裂で、シラリシラリと進んでいくのですが、舞台とは違って、妙な違和感というか、舞台だったら「舞台ですから」と納得させられてしまうリアリティみたいなことが、映像だと違和感として浮き上がって見えて、それが面白い



中でもカネやん(金谷真由美サン)が出色
最近会ってませんが、城山羊の会常連で、大好きな女優さんなのですが、今回の役もスゲー存在感です
ああ、スゲーって感じ
グイグイ引き込まれて、久しぶりに集中して映画を見られそうだなあと思っておりますと、後半、永井さんが大変なことになるんじゃね?的なシーンで、左斜め後ろの人がカサカサとスナック菓子の袋をあけて、中のもの(おそらくアラレ系)をボリボリ食べ始めました


ええ?!このタイミングで?!と思っておりますと、それに誘発されたかのように今度は左斜め前の人が、ストローの突き刺さった飲み物を、ズズズーっと吸います
てか、もう残ってねえだろ!てかてか、あともう少し終演まで我慢できないのか?・・・などとモヤモヤしておったのですが、永井さんのやっぱりな衝撃シーンがモヤモヤをすっ飛ばしてくれて、あっという間に時は過ぎ、いつもの山内さんの舞台みたいに、ストンと映画は終わってしまいました


ああ、やっぱり面白いなあ、出たいな出たいなあと思いながら席を立ちますとボクの2列後ろに、壮平(本村)がニコニコ手を振っています
壮平はスゲー羨ましいことに出演しておりましたので、悔しいですが記念にパシャリさせてもらおうと思ったのですが、お連れがいらっしゃる+オシッコに行くと言うので、排尿を終わるのを待っているのもなんだしと思い、失礼しました



何だか酒飲みてえなあ、と思いながら家に向かって歩きながら、ふともう1枚チケットがあることを思い出し、何だかちょっと嬉しくなりました


今度は「周りに誰もいない席をお願いします」と注文することにします



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by koyasuzuki | 2012-01-08 10:50 | 映画・アニメ・海外ドラマ
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