イデビアンクルーの「出合頭」を観に行ってまいりました
前回の「アレルギー」('10-3/10「おとぼけシラリズム」)に続き、2回目のナマイデビアン
もちろん、開演前からもうアゲアゲです
劇場で今回もチケットの手配をしてくれたダンス好き友だちキャリーを待っておりますと、青年団の永井さんと、東京タンバリンの高井さんにお会いしました
永井さんは何度か劇場やオーディション会場でお会いしていたのですが、高井さんはスゲー久しぶり
タンバリンの公演に出させていただいて以来かしら?!と、「15年ぶりくらいですねえ!!お久しぶりです!!」と申し上げますと、「この前の城山羊であったじゃない!」と言われてしまいました
「じゃあ2年ぶりくらいですね〜♪」とシラリとかわしたのですが、高井さんは、ボクの適当さをしっかり見透かしている様子
まあ、どちらにしても久しぶりなので良しとし、キャリーが取ってくれた席に行きますと、超ナイスなポジション
韓流友だちアヤコがおさえたBIGBANGの席を10点とすると1000点くらいの価値はある素晴らしい席です
しかも値段はBIGBANGの半値です
でかした
今回のイデビアンは前回の「ポップでキッチュで昭和」からガラリと趣をかえ、バレエの小曲っぽい音楽に、しっとりおとなしい感じの構成です
ともすればマドンナ姐さんが登場しても違和感が無いような、いえ冷静に考えると、本当にマドンナが登場するとスゲー違和感ですが、そんな「ポップでキッチュで昭和」なモノを期待していたボクは、何だかちょっともの足りません
ですが、そのもの静かさにもだんだんと慣れてきて、シラリとした可笑しさが際立つようになって参ります
静かに静かに、シラリズムは繰り返され、やっぱり静かに幕を下ろしました
PでKでSでは無かった舞台を少々残念に感じたのですが、「これは、シングルレコードのB面だ」と思うことにいたしました
噛めば噛むほど味が出てくる
いつか何かの機会でまた「出合頭」を見たときに、さらにその良さを知ることができるに違いないなあ・・と、ちょっと寂しく思っておりましたところ、会場でもらった折り込みチラシの中に、超ソソるものを見つけました!
バタナティヤム忠臣蔵・・!!
「インド舞踊、語り、オペラ、ドラムセッションのコラボレーション創作舞踊劇」と銘打たれたそのお知らせは、チラシの写真もうたい文句も、極上の出来で、ボクにも、キャリーにも大好物のシロモノです
よく見ると、討ち入りの衣装をアレンジしたインド舞踊の格好をした出演者の皆さんの、イケてる表情!
代表だと思われるエミ・マユーリさんの紹介文にある、「チェンナイのダンスフェスティバルに出演している実力派。「はじける踊り」に定評がある。」との表現!
チケット料金、2800円!!
壮大なギャグなのか?!と思いかけたのですが、「日印国交樹立60周年記念プレイイベント」と書かれています
・・・ますますマストです!
超行きたいのですが、残念ながら「
探索」中・・
次回、公演があることを祈りつつ、今後注目していきたいと思います