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劣化

人を愛し、愛される


ボクの普段の生活にあまり無い感情にまみれたくて、昔見た韓国映画「ラブストーリー」をもう一度見ました(ビデオで)

そのものズバリなタイトルを恥ずかしげも無く掲げるその映画は、とある女子の大学の先輩に憧れる話と、その女子の母親の若い頃の悲しい愛の物語とが交錯している作りになっているのですが、前回見た時には全篇感涙にむせび泣き、「ああ誰かと愛し合いたい!」と思わしめた作品です


今回も、さあ泣きますよ!と手元にティシューを完備し再生したのですが、・・なんかちょっと前回とは様子が違います


もちろん2回目の視聴ですから、展開がわかっているというのは勿論なのですが、その構成が、とても、あざといのです
もしかしたら、前回から3、4年経ってますからボクも少し大人になって心が薄汚れてしまったのかもしれませんが、その分を差し引いても、涙を絞り出そうという制作者側の意図が、見えすぎる気がいたします
ハイここで涙!というタイミングで効果的な音楽が流れたり、思いがけないドンデン返しが、本当にトゥーマッチ


それでもボクは、レンタル料分くらいは楽しみたいですから、その制作者側の意図に乗り、彼らが狙う場所で泣きましょうと努力し、涙が出そう!という地点までは到達するのですが、やっぱりな演出と、涙をひり出そうとする自分の姿に引いてしまい、出かかった涙はあっという間に引き潮になってしまうのです

最大の見せ場、ピアノを弾く少女の姿、の場面に至っては、初回の衝撃は全くなく、本当に残念なことに、眠気すら襲ってきてしまった始末





このままでは、ティシューを用意してまで泣きたかった気分が収まりません
「ラブストーリー」を返却しつつ、2回見ても泣けた「ブロークバックマウンテン」を借ります(映画館で1回、ビデオで1回)


ブロークバック山での羊飼いの季節労働で知り合ったふたりの男子の純愛の物語なのですが、永遠に人を愛する美しさを見事に描いていて、ああ、あんな風に人に愛されてみたい!と思わされます






3度目の今回は、展開もわかっておりますので、より臨場感を味あうために字幕を消して見てみることにいたしました



が、ケンタッキーだか、どこか地方の設定ですので、訛っているのか全く何を言っているのか聞き取れません
日本で言えば東北地方のような感じなのでしょうか、口をあまり大きく開けずに発音するので、ボソボソしすぎていて記憶している話の内容に何となく当てはめていくのですが、そんなに細部まで憶えている訳ではもちろんありませんので、どんどん迷走してきてしまい、字幕をつけることにしました



ただし、臨場感は損ないたくありませんので英語字幕、です




画面下に表示されている英語文を読み始めますと、どうもそっちに集中してしまい、わからない単語が出て参りましたら、辞書で調べる、みたいな作業をしておりましたら、なんだか「愛をテーマにした映画で泣く」という本筋から外れてきてしまって、コレじゃあいかんと、字幕を日本語に直し、最後の15分を堪能することにしますが、もう冷めてしまった心を再び加熱することはできず、結局涙を一筋も流し出すことができず、ティシューは無駄になってしまったのでした







「ブロークバックマウンテン」返却の際に、韓国映画の「サッドムービー」という、いかにも「泣かせまっせ」的な作品を見つけ、借りようかなと思ったのですが、今日は何だかもう疲れてしまったので、また今度にしようと思ったのでした






ちなみに、ボクのベッドの枕元には、

b0164697_0241835.jpg


こんなチラシが張ってあるのですが、なかなかベターハーフには出会えません
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by koyasuzuki | 2011-06-14 00:24 | 映画・アニメ・海外ドラマ
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