さて、ボクを海外ドラマという悪魔の世界に引きづりこみました極悪作品「24」がいよいよファイナルを迎えます
これまで数々の裏切りやら殺人やらを昼夜問わず見せつけられて、果たして今この瞬間が現実に起きていることなのかどうか分からないような気分に錯覚してしまうくらいハマってしまい、隣にいるのは本当に信用できる人間なのか?と穿ってしまうような体になってしまいましたが、そんなヤクのようなドラマの終了は、何だか逆に感慨深いものもあったりいたします
間もなく現在進行中ドラマの「フリンジ」のセカンドシーズンも見終わりますので、近所の実は侮れないビデオ屋さんに1巻から3巻までを借りに行きました
恐らく新人さんであろう初対面の女子店員さんに、品を出し、会計を待っておりますと、「やっとですねえ」と声をかけられました
「やっと」の意味がわからずに、キョトンとした表情を、あまりに言葉足らずに大切なお客さまをコンフューズさせてしまったからだわ!と捉えたのでしょう、新人女子は「や・やっとファイナルシーズンですね(という意味で私は先きほど申し上げました)」とリフレインします
ああ、さすがビデオ屋さんの店員さん、見るべきものは見ているのだなあ、と嬉しくなり、「やっとですねえ!長かった!」と応えます
「全部見ました?」と伺いますと、快活に「いいえ!」との返答
シーズン8を見ていないのかなと思い「ああ」と、「どこまで見ました?」の前置きを作りますと、彼女は、「並べるの大変で・・やっと終わった!って感じっす」と朗らかに言い放ちます
あ?・・ああ、そっち
「大変でしたね」と言うのも変ですので、「そっかあ・・」と申し上げ、何だか、様々だなあとしみじみしながら会計を済ましたのでした
ちなみに、なんだかんだ言っても一番好きな登場人物ニーナが、実はそうだったことが判明した時の顔をパシャリ(再現)
キムの友だちのお父さんが実はニセモノだったことが分かった時は、思わず「ひいいいい!」って言ってしまいました