妖婦ナンジョンの波乱に満ちた壮絶な生涯を描いた超絶韓流ドラマ「女人天下」
全150話の長い長い旅が終了いたしました!
最終エピソード後半、ナンジョンと夫ウォンヒョンの権力からの滑落のさまが実にさっくりと語られ、それまでのこってり具合からすると、あれ・あれれ?って感じ
でもまあ、それまでの濃いい味付けがもう十分にイナフでしたから、薄味はウエルカムなのですが、それにしては薄すぎじゃね?ってくらいです
150話で収束させたい制作者側の都合なのかしら、と穿ってみたくなります
最後の10分は、この夫婦のそれぞれの非業の死が、昔の少女漫画か?と思うくらいロマンチックに描かれています
特にウォンヒョンパートは、まさに「ロミオとジュリエット」
今までとは別のドラマを見ているようです
これがザ・韓流なのよね〜と堪能し、オーラスのナンジョンの最期のシーンでは、「彼女が悪女と言われるようになってしまったのは時代が悪かったのだ」的な字幕が入り、「そうだよねえ・・ナンジョン、そうだよねえ・・」と、思いっきり感涙したのでした
はあ・・終わった・・
この後、届きました「glee」の2巻以降を見ようと思ったのですが、韓流効果で血液がドロドロになっていて気が進みません状態でしたので、サラサラにするために、
いつものおしゃれ美容室に行ってまいりました
さっそく、頭皮の汚れを落としつつ、血行を良くいたします炭酸スパを施してもらいます
「いつもより大量に取れました」ヅラ且つ、いつもの申し訳なさそうな笑顔でタケシくんがボクの老廃物が溶け込んだ水の入った計量カップを差し出します
「うわあああ!スンゴイ大量!あはははは!」
収穫物をパシャリしながら、ああ、これで韓流効果でドロドロになっていた身も心も綺麗にサラサラになったのだなあと、実にさっぱりした気分になりました
来月お嫁に行くチホちゃんに、「いつもより明るい感じにしてちょうだい!」と軽やかな色に髪をおしゃれ染めしてもらいます
「もうふたりで住んでるの?」と聞いてみますと、
「彼忙しくてなかなか二人で過ごす時間がないんだよねえ、今日もゴルフだし」と返答されます
まさかそんなセリフをこの人から聞く日が来るなんて微塵も思わなかったなあとシミジミしながら、
「ふうん」と適当に受け流します
自分も一刻も早く、お惚気にはお惚気で対抗できるように精進したいものだと心から思いました
ちなみに、「もう二人で住んでるの?」という台詞は、「もし掃除機要らなかったらちょうだい?」というお願いにつながるプレリュードだったのですが、「全部捨てちゃったよ〜、テレビもベッドも」という残念な結果を聞くことになろうとは・・重ね重ね、残念
同伴してボクより炭酸スパの老廃物が少なかったことを喜んでいたドラマー山ちゃんが、「撮ってあげる」といってくれたのを固辞し、おしゃれ染め中に自パシャリ
この後ボクの仕上がりを待たずに、先に帰りやがりました