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貢也大全


鈴木コウヤの取扱説明書
by koyasuzuki
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オースンアサン

一昨日くらい前から、「オ・スンアさん」が誰の名前だったのか気になって気になって仕方ありません
語感から韓国人の名前であることに間違いない
政治・社会的なことでこんなに韓国人名が引っかかる訳は無いから、120%韓流ドラマの登場人物の名前です
しかも「さん」付けで呼ばれているということは、ある程度敬われている人物設定である、とみた




「オ・スンアさん」がどのドラマに出てようと、またそれが思い出せなかったとしても、生きていくうえで何の影響もありませんし本当にどうでもいいことなのですが、なんだかモヤモヤしてしまって気持ちが悪い
思い出せなかったら脳細胞が2億個だか死ぬとか言いますし




ボクのただ今進行中ドラマは「朱蒙」
ざっくり言いますと高句麗を建国した元ダメ王子の話なのですが、58話(建国の同志ソソノが仇敵ソンヤンの暗殺に失敗!アーンド負傷!の回)時点でそのような名前の登場人物はいない
ほかドラマだったかしら・・と思いをめぐらせてみますがまったく思い浮かばず、脳細胞2億個は本当に惜しいですが、ボクも生活がありますから忘れようと思っておりましたところ、ふと見たテレビで放映中のドラマ「オンエアー」で、出てました!オ・スンアさん!
キム・ハヌル演じるワガママ女優、「オ・スンア」!
演技は下手だが売れている女優という設定なので「さん」付けです
以前ちらりと見て面白そうでしたので後でまとめてビデオを借りようと思っていた作品です
(どうでもいいですがTBS、最近韓流チャンネルの様相が濃くなってきています)





ああ!すっきりした!
もちろん、100%自力で思い出せたわけではありませんので若干の残便感は残りますが、まあ、すっきりいたしましたので良しといたします






いやしかし、韓流歴史もの、面白い
特に女同士のいがみ合い、いいですねえ
オースンアサン_b0164697_317484.jpg

こーんな表情の1000倍くらい憎憎しい顔をした人がいっぱい出てきます
「朱蒙」にも王妃とユファの争い、ソルランのソヤへの意地悪など男ドラマなのにきちんと盛り込まれています
さすがです



その中でも出色なのは、王妃を演じるキョン・ミリさん
最高です
ボクの中で不動の一位の作品「チャングム」ではイ・ヨンエを苛め抜くチェサングンとして大活躍
今回も正妻である自分の息子テソを差し置いて王の寵愛を受ける側室の息子チュモンを、
「気に入らないなら殺してしまえばいいのよ!」とか
「あの時殺しておけばこんなことにはならなかったのに!」などと実にビッチーなセリフを吐き、とても楽しませてくれます



ただ、このキョン・ミリさん
「チャングム」放映後に、「実は姉御肌の面倒見のいい人で、現場では場を盛り上げるムードメーカーだ」的な実に残念な記事をみてしまって、今回のこの悪役も、「どうせアンタいい人でしょ」臭がムンムンなのです
しかしその残念さを以って余りある輝きを放っておりますのが、前述テソの妻ソルランです
はじめは「割といい味出してるじゃない?」くらいの悪ぶりでしたが、本日この女、主人公チュモンの息子を毒殺しようとしました
企みが露呈したときのしらばっくれぶりも良し
今後の活躍がますます期待できます








ちなみに、ダメダメな王子ヨンポ、どんどん3枚目色が濃くなってきており、なんだか逆にこの人どこに向かっているのか・・・心配になってしまいます(それはそれで好きではありますが)









ちなみにちなみに、「オンエアー」で主演したパク・ヨンハくん
6月30日にご逝去されました
享年は32
非常に、非常に、残念です
ご冥福をお祈りいたします
by koyasuzuki | 2010-07-31 03:17 | 韓流
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