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鈴木コウヤの取扱説明書
by koyasuzuki
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アニメだろッ!!

残念ながらサムライジャパン、負けてしまいました
しかし、さすがサムライ、最後まですばらしい戦いをしてくれました
結果は敗退ですが、それ以上にすばらしい感動をわたくしたちに与えてくれました
本当に感謝アーンド感謝、であります



さて、そんなサムライたちの活躍を尻目に、ここ数日ボクは「戦闘メカ・ザブングル」にハマっておりました
「新世紀エヴァンゲリオン」「伝説巨人イデオン」と巨大メカものづいております
絵が好き、という理由であわせて「聖戦士ダンバイン」も以前見たのですが、このザブングル・イデオン・ダンバインは押し並べて富野由悠季/湖川友謙コンビによるものでした
富野さんといえば、ガンダムシリーズのディレクティングをされたことで有名ですが、そのアダルト向けのアニメ作品、子供の頃に見たはずなのに、大人になって初めて理解できたことが非常に多い



例えばガンダムでいえば、ボクは当時、単純に地球人と宇宙人の戦争物語だと思っていたのですが、大人になって改めて見直してみますとそんなに単純な話ではなかったことにまず驚かされました
敵味方それぞれにそれぞれの信念がある
そしてそのそれぞれの信念は、どちらもごもっともな事情に裏打ちされていて、一概にどちらが敵かという区分けができないのです



奪われた祖国のために戦うという大義名分が、実はその後根付いている地元民にとってはただの侵略者でしかなかった、という現実の世界で今も集結していないパレスチナ問題のような、ちょっと世界史を高校で習ったからといってすぐには理解できないような複雑な人間関係を、サラリと子供向け番組で放送していた
これ、ボクがテレビ局の人間だったら、間違いなく放送許可を卸しません
よくもまあ、しゃあしゃあとオンエアしたものです



そんな富野シリーズのザブングル、さきのイデオン/ダンバインが面白かったのでたいそう期待してみたのですが、なんだかちょっと様子が異なりました
設定ですとか人間関係を軸とするその世界観はまったく遜色ないのですが、なんといいますか、ざっくり申しますと「おふざけが過ぎる」
シリアスにしてしかるべき場面を、茶化しているのです
敢えて茶化していることは、ナレーションで説明されているのですが、果たしてそれが効果的だったのだろうか?
ボク個人の好みで言えばまったくの無駄
むしろ笑いなんて要らないから真面目に物語を進めて欲しかったです
物語が佳境に進むにつれ、五・七・五調のナレーションからして不愉快に思えてくるほどです
終いには「マンガだしねえ〜♪」と登場人物が、無理な展開に対して言い訳をしてしまう始末です


キーーーーッ!!!



この不愉快さ、「起動戦士ガンダムZZ」を見たときの不快感に似ています
このZZ、オープニングテーマからしてふざけてまして、「アーニメじゃない〜♪」という歌詞がのっけから歌唱されます
これを聞いた途端、「はあ?!アニメだろうがッ!!」とイライラしながら見たものです


結末はイデオンよりもスッキリしていて、とても好感が持てたので、まあ、これで良かったんだ、と溢れ出る涙を拭いながら大団円を眺めておりましたら、最後の最後、敵の大ボス「カシム・キング」がこちらに笑顔でバイチャをした途端に怒りが再燃、思わず画面を引っ掻いてしまうところでした



ムキーーーーーーッ!!!
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by koyasuzuki | 2010-07-01 09:59 | 映画・アニメ・海外ドラマ
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