お友だちのドラマー山ちゃんと、テニスをしてきました
(山ちゃん→4月の「ポリアンヌ症候群」の項を参照願います)
飲んだスポーツドリンクがすぐに汗になって出てくらいの
すんごいよいお天気
普段ドラキュラのような生活をしているので、
マジ灰になってしまわないかと心配でしたが、
朝ニンニクを喰っていったので大丈夫でした
体からはニンニクと、スポーツドリンクのニオイが
ムンムンと匂い立って凄い事になっていたと思います
せっかく壁でなく人間とボールを打ち合うのですから、
コレはもう、パシャリパシャリでしょう!と思ったのですが、
痛恨のデジカメ忘れ
と思ったら、なんと山ちゃん、一眼レフ持参!
さっそく準備運動姿を撮ってもらいました
引き続き、
山ちゃんにボクはうまいのだという事を知らしめるために、
サーブ姿をパシャリさせました
モチロン、弾丸サービスエースです
山ちゃんは、全くのテニス初心者で、
ボクがグリップの握り方から教えて差し上げました
指導がいいのか、コート内にボールが入るように
打ち返す事ができるまで上達いたしました
マラソンをしていると言っていますが、
それ以前に運動神経がいいのでしょう
本人はフェデラーくらいになりたいと言っておりましたが、
頑張ってとお答え申し上げました
いやあ、でも、やっぱりテニスは、
ラリーがあってなんぼですね
ボクのバイブル「テニスボーイ」の中でも、
坂巻朗が、カリフォルニア学園のトーナメントで、
主人公飛鷹翔と対戦した折りに、その強烈なラリーの中で、
寂しいカギっ子だった幼少時代の反動で
ピエロのように明るく振る舞って生きてきた人生を、
見直していくという名場面があります(3巻)
ネットを挟んでひとつのボールを、
相手と無心になって打ち合うという事は、
口論をするよりもっと深い部分で語り合う事ができるのではないか
敗戦した坂巻も試合後に言っています
「ボールを間にはさんであいつとずいぶん議論した気がする」
中学生をもってこの名台詞を吐かせるなんて、
テニス深し、です
ちなみに、この「テニスボーイ」、
全14巻のうち、9と10巻が友だちに貸したまま未返却です
(おそらく立教中学に合格した小6の時の同級生ナカノくん)
もしまだ持ってたら返してちょうだい
てか久しぶり(26年ぶり)に会ってお酒でも飲みましょうよ